#成瀬巳喜男_Jimmyに関連する映画 48作品 - 2ページ目

ええやん 中盤までショットの間隔短すぎてついていけねーと思ったが(集中力無さすぎか)、母が父に息子の大事を知らせる時か…

名作の誉れ高い成瀬の遺作である『乱れ雲』を見たがピンとこず、そのことが少し寂しくもあったので、サイレント期の作品を探し…

『乙女ごころ三人姉妹』(1935)PCLに移っての成瀬巳喜男監督作品でさらにトーキー第一作目。当時の浅草などの様子がう…

1935年製作公開。原作川端康成。脚色監督成瀬巳喜男。成瀬監督の初トーキー作品ということです。 川端康成の原作という…

高校の頃、現国の授業で川端康成の掌編小説が取り上げられたことがあった。川端の隣家が葬式で、手洗いが川端の家から見えるん…

美しいなぁ、綺麗だなぁ、高貴だなぁ 映画の冒頭から高峰三枝子を眺めながら一人溜息をつき恍惚としていた。色香漂い落ち着き…

戦前戦中戦後にかけての女性の人生を描く激動の映画です。 戦後、戦前、戦中、そして戦後と時間軸を入れ替えながら、描かれて…

◎ 困り顔のデコ､ボーならぬ信子は苦労している 　　または、 ◎ デコの「さらにいくつもの この世界の片隅で」 モー…

大阪の興行師の大和屋は、人気役者・新蔵の将来を心配するが…。 すごく良かった。成瀬の作品の中でも万人受けする内容。登…

戦時下であるから兵隊さん万歳しながらも芝居ー芸術の本質を追求しつつ世の中に振り回される女の刹那を丁寧に描き成瀬の作家性…

このテーマならもう少し描き方があったかも？と思いつつ、小林正樹の様に大スペクタクルには描かないあたりが成瀬の慎ましさで…

欺瞞に切り込む気鋭の時代劇、さすが文豪作品の映画化。 「武家の寡婦が仇討道中に出る」という設定には意表を突かれた、実際…

石坂洋次郎の三つの短編を三人の監督が演出した楽しいオムニバス。 今は死語となった？「くちづけ」は1話のタイトルで、他の…

◯戦後10年目のラブコメ競作「盗み見」三題 石坂洋次郎の『霧の中の少女』を原作として、 成瀬巳喜男と東宝初代社長の藤…

松竹、モノクロ、群像劇 監督、成瀬巳喜男 出演者 三宅邦子、若山セツ子、桂木洋子 鶴田浩二、安部徹、永田光男 若杉曜子…

次女の大人しい若山セツ子が、長女の女社長三宅邦子に初めて自分の意見を言い歯向かう場面、ここの科白が、女を描くのが長けて…

47年の東宝争議後に残された俳優と監督で当面を乗り切ろうとして作られたオムニバス作品。四羽とも、傑出した作品はなく、そ…

映画タイトルは、正確には『初恋　「四つの恋の物語」より』と表記されるが、一般的には『四つの恋の物語』で知られている。 …

✔『なつかしの顔』(3.7p)　及び『この父に罪ありや(『真実一路』前編改題短縮版)』(4.6p)『更生』(3.4p)…

30分と少しの小品だけどすごくいい。ニュース映画に映っているという息子(または夫の、または兄の)姿を一目観たいと願いな…

酷い笑…motherのキャラやりすぎだろ笑。最後の夕次に「お母さんのバカ！」って言われて、半開きのまま固まるmothe…

戦前の方がauthenticな日本映画の不可思議。鎌倉で既に旦那は鬼籍に。妾の立場から家と生活を保証されている過保護な…

もし時空を越え現代に紫式部がいて浮遊するドローンを見たならば『源氏物語』の一節に、きっとアレは天狗が舞っていると書き綴…

成瀬巳喜男監督の出世作「腰辯頑張れ」のゴム動力飛行機のフラッシュバックで親子対話する幻想的映像が思い出され、この作品の…