伝えたいことはわかる。
象徴的なシーンも複数あった(「理想的な」家族の団欒シーンの壁の後ろで、ユダヤ人を運ぶ蒸気機関車が走っていたり...)
しかし、映画全体を通して、「魅せ方」があまり上手くない…
ほうほう。
起承転結も、セリフがほぼない。
それでいて、その世界を堪能せよと?
美術作品のような、音や描写で訴えてくる映画作品となっていますね。
(私はそんな評論するような偉い人間ではないけど。…
まずはナチス、ホロコースト、世界大戦の背景を熟知して視聴に臨んだ方が好ましいです。ホロコーストを扱った作品は今日に至るまで数多とありますが、今作は全く別視点から描かれるホロコーストになります。映像に…
>>続きを読む私は今年の夏、31度の日に あれ、なんか涼しい?と感じた
人間の 慣れ というものは置かれている状況のあらゆる方向から自分という個体を守るために大昔から存在するとてつもなく大切で、どこまでも恐ろしい…
塀のこちらと向こう側
ナチス軍幹部家族の何気ない日常
背後から聞こえる銃声と叫び声 煙突から立ち上る黒煙と灰 非日常
仕事とはいえ 焼却炉の設置を進める夫
理想の家、美しい庭園を手放したくな…
ようやく見た。コンセプチュアルアートとしての映画。
アンダー・ザ・スキンと同じく、アイデアを図像化するのに長けている。
われわれの日常、美、生活は圧倒的に非対称な差別構造によって成り立っていると言葉…
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