2024/劇場鑑賞37
アウトオブコントロールなロックンロール
キラキラとギラギラが両立してるドキュメンタリー
ここにロックの源流があったんやな
様々なものが形骸化してきている現代で本質を見…
このレビューはネタバレを含みます
「俺の教えを広めてほしいんだ」という言葉を誰よりも実践したのが本作であること。高所からの啓示としての教会の光とスポットライト。その光そのものになってしまった人とも言えるだろう。神に身を捧げ、同時に後…
>>続きを読む彼のことをゲイだと何となく知ったのは『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』だった。それまで彼のことは名前しか知らなかった。「のっぽのサリー」「ルシール」が彼の歌だってことも、あ、そうだったんだと…
>>続きを読むロックンロールヒストリーについてはそれなりに詳しいつもりなんですが、知らなかったエピソードがてんこ盛り!!
色んな葛藤があったんだな。
Richard, You Are Everything!!…
自分が報われなくても誰かの肩の荷を軽くしてあげられる人ってすごいなってのが率直な感想。自分、自分で精一杯な自分がちっぽけすぎて泣いた。あと若い頃の彼は化物級に美しいと思った、特に目がキラキラしまくっ…
>>続きを読む黒人、クィア、敬虔なカトリック、薬物中毒…。取り上げるトピックがありすぎてすごいなこのひと。
バキバキにキマっているときのリトル・リチャードが神々しくさえ見える瞬間があった。
ロックの始祖して活躍し…
リトル・リチャードという存在を通してロックンロールがどのように華開き、受容され、白人に搾取されてきたかの歴史が語られる。ロックの帝王、黒人、同性愛者、敬虔なキリスト教徒とさまざまな面を持つ彼の一端を…
>>続きを読む『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』ビートルズのカバーから知った派だが、ロックンロールの偉大なる創始者の一人だと改めて噛みしめると共に、文化の盗用という言葉につきる長年の悔しい思いを知る…
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