このレビューはネタバレを含みます
愛してると言いに行く
"それが何になるの"
鼓動を感じる?まだ動いてる
静かに、淡々と進んでいく。
おばあちゃんとのシーンが好き。
お姉ちゃんと姪っ子を遠くから撮るのも好き。
最後、海辺で横にな…
パリで活躍しているファッション・フォトグラファーのロマンは、ガンで余命3か月だと宣告される。化学療法を拒み、家族や恋人にも病気のことを話さず、たった1人で死を受け入れることを決意する。そんなとき、夫…
>>続きを読む「VOGUE」等のファッション雑誌のカメラマンでゲイでもあるロマンが、余命3ヶ月の宣告をされ、病魔との闘い、病気との葛藤の中で死ぬまでに自分を見つめ直し、どう生きていくかを描いた作品。
癌の転移が…
静かで美しく心地よい。「癌で余命3ヶ月と宣告された若い男が死に向き合っていく話」と言ってしまうとあまりに陳腐なのだけれど、生と死、始まるものと終わりゆくもの、終焉へと向かう男と永遠となる写真。コント…
>>続きを読む「Le temps qui reste/僕を葬る」
題材はありふれていながら、どこまでも美しい作品でした。
ロマンにとって死とは自分だけものであり、両親にも恋人にも兄妹にも打ち明けはしないが、ただ一…