絵になる映像の応酬に終始圧倒されて、心地良い音楽とともにそれだけでも十分幸せな気分に浸らせてもらえる。
中身はフェリーニ少年時代の回顧録。友達と悪戯に夢中だったり、綺麗なお姉さんに惹かれてたり、よく…
はあ〜〜面白かった。
なんというか、熟した、上等な見世物。とてもカッコ良い!
例えば、「私の過去を他のだれにもとやかく言わせない」というような、ある種他人を(ユーモアに誘い込んで)突き放すパワーがあ…
カオスな感じだった。話がまとまっていないようで、でもストーリー仕立てじゃなく詰め込みまくってる感じがまたよかったりする。
なにか事件が起きるわけでもない日常なのに、ずっとお祭りのよう。
イタリア…
このレビューはネタバレを含みます
・TSUTAYA発掘良品
・フェリーニが過ごした1930年代のイタリアの一年間を描いた半自伝的な作品
・話の流れとか明確なストーリーがあるわけではないが登場人物が生き生きとしていて非常にユーモラスだ…
お祭りだ!
なんとも騒がしく、ちょっぴり切ない人々の営み。世界は成立していることがらの総体であり、どこにも中心はない。『暗殺の森』の裏番組。
名作の香りは芳しいものの、フェリーニへの苦手意識は残念…
映像の一瞬一瞬全てに愛着が持てるのはほとんどがイタリア映画だし、フェリーニに限らない
この作品で言えばみんなでガラスに鼻をくっつけるシーンとかね、本当にキュートだよ
フェリーニ作品はタッグを組んでる…
流れる季節。人々の暮らし。雪の日、美しい海、通り過ぎる豪華客船、華美ではないけれど愛の詰まった結婚式。日常の中にある美しさと小さな幸せ。物語と言うよりは、監督の心に残る美しい思い出を見せてもらったの…
>>続きを読む