記録
イタリアの田舎町の四季折々の見事な撮影とその町に住んでいる人々を描いた群像劇。このタイトルはF・フェリーニの故郷リミニの方言で「私は想い出す」と表している。物語は1人の少年を焦点に絞り、その中…
全ての登場人物が生きていて主人公。フェリーニの映像、キャラ、セットはこれぞ映画ってオンリーワンの世界。そこにニーノロータの音楽が流れると完璧!なんかピカソの絵を実写化したみたいなリアルでシュールでノ…
>>続きを読むタイトルのアマルコルドが「私は覚えている」という意味だと初めて知ったが、その言葉の通りフェリーニが青年時代を生きた1930年代中頃の故郷の風景を描いた作品で、脚色が入ってるのは明らかだがフェリーニ独…
>>続きを読むフェリーニの故郷であるリミニを舞台に種々雑多な人々が織りなす群像劇。
春を知らせる綿毛が舞い始め、人々は町の広場に集まる。博打が飛び交い、広場では魔女の人形が炎高々と燃やされ、窓から男が夜空に向け…
フェリーニの在りし日の記憶。猥雑な人生いつも愉快。ある町の、ある人々の群像喜劇。「アマルコルド」は「私は憶えている」っていう意味らしい。
綿毛が風に舞って春を連れてくる。少年と家族、友人、町の可笑…
初恋もファシズムも青春も母の死も、狂騒の故郷とともにすべて均一な楽しい記憶となり、その思い出の断片みたいなものをいくらか誇張していかにも作り物なセットで蘇らせるのがまた楽しい。
そしてどのエピソード…
このレビューはネタバレを含みます
『フェリーニのアマルコルド』観た!すごい!でも、自分がどこにすごさを感じたのか、うまく説明できない。完敗。自分がNGにしてる「これが映画だ」とか「ここにはすべてがある」といったクリシェでしか対抗でき…
>>続きを読む人生ベスト。思い出の映画に弱い。船がくるシーンは無くし、
雪の中の孔雀のシーンも最高。どれもセットの人工的な感じがばればれなのにノスタルジィを感じるのは何故なのだろうか。。。
一番好きなのは隣のタバ…