何度観ても心がじわっとする名作。高峰秀子さんの慈愛に満ちた大石先生が大好き。
「12人の、24の瞳を濁しちゃいけないと思った」という台詞が印象的。私も、初めて教壇に立った時に生徒たちから向けられる…
思った以上のかつての邦画のクオリティーに感動した。
50年代の日本映画はこれほどに素晴らしかったのか。
ローポジションと引きのアングルが特徴的な名作。
島で生まれた子供たちと先生の絆の話という…
小豆島に旅行に行くので予習。
『七人の侍』を抑えてキネ旬一位を獲った名作反戦映画。
昔の言葉と発音で聞き取れれないセリフが多かったけど真剣に観てればわかる。
前半は先生と生徒のほのぼのした学校…
自己満足点 90点
(簡潔な感想です)
「ふるさと」や「七つの子」、「仰げば尊し」といった童謡が劇中に流れ、さらに生徒達と先生が歌う場面もありますが、それが凄く印象的です。
それを挿入することによ…
共学だったはずなのにほぼ女子校のようになっていた同窓会で、戦争の惨さを思い知らされる。
目が見えなくても学級写真の並び順は手にとるように分かるし、学校で嗜んだ歌は今でも歌える。そして、小石先生から…
古い映画なのでどうしても台詞が聞き取り辛く字幕を付けて観た。大石先生の子供たちへの率直な愛情表現は注目したいところ。戦争に巻き込まれる苦難と悲劇が描かれている。社会的な部分を紐解くことは置いておいて…
>>続きを読む「あんなにかわいい瞳を、私、どうしても濁しちゃいけないと思ったわ」
二十四の瞳の意味を知っているから、出席を取るシーンから劇中何気ない描写でいちいち泣けてしまった。
おとこ先生、おなご先生と区別する…
声高く反戦を叫ぶのではなく、小豆島の目の覚めるような美しい風景を織り混ぜながら子供達の成長、大石先生の人生を通して戦争の悲惨さを描く。
間違った先入観で、ずっと敬遠し観ずにいた事を後悔した。公開年、…
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