実際に行われたナチスドイツによるロシアの村を628焼き払った虐殺を描く戦争映画史上に残る凄惨な映画です。
前半は日常が描かれていて、少しずつ戦争が見えて、クライマックスに地獄絵図が展開する構成となっ…
悲惨な世界。
ドイツ軍に占領されたロシアで少年フリョーラは、母親と妹を家に残し、戦場へ身を投じるのだが…
恐ろしくずっとゾッとした。
フリョーラは少年なのに、映画のラストになると老人に見えるく…
撮影の倫理的な部分含め人間の業の塊を惚れ惚れするカットで延々と見せつけられるから情緒が憤死する。死に絶える牛の眼の呪詛的な禍々しさも主演の男の子の顔面力もマジで尋常ではない。そんな地獄の沙汰で可愛さ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
早朝から激重たい映画を観てしまった。
前評判から覚悟はしていたが、心に何かが重くのし掛かるような作品だった。
全体的に陰鬱で、我々観客に不快感や不安を煽る演出が目立った。最初の1時間半は、直接的…
「ひさんすぎる」
ロシア専門家から借りたこのDVDに貼ってあったメモの言葉通りの映画だった。
「寝る前に見ない方がいいですよー」と笑いながら言われたが、悲惨すぎて笑うどころではなかった。
この映画…
普段は戦争映画を観たいが、気まぐれで鑑賞。
いかにも少年らしい主人公のフリョーラがたった数日でおばあちゃんみたいな顔になってしまう。それほどの肉体的・精神的ストレスに囲まれた1分1秒を体験できまし…