炎628のネタバレレビュー・内容・結末 - 8ページ目

『炎628』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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人間の倫理観が政治に左右された時代
彼らは目を逸らさず、まっすぐ現実を見ていた
それをわたしは真正面から観る
画面に映る動物の生死、戦火、そして流れる耳鳴りのような音楽
自分の家族を殺してから戦争に…

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戦争映画の指標として、その時代に生きた人たちが大きく理不尽な力によって人殺しを余儀なくされた時、それを嬉々とする人、受け入れる人、反対する人、逃げ惑う人など、極限状態に陥った時に垣間見れる人間性とそ…

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詩的である。 忌まわしい何かが、反復を通し増幅されていく。

銃を掘り出した少年は自身が呪いを運ぶ存在となる。

映画史上空前絶後、最悪の二択で殺せなかった少年は、だからといって何かの救いを得たわ…

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他の戦争映画と違い、泥々で蝿が集ってるような生々しい汚さ、それがこの映画にはある。

汚らわしいナチスドイツの悪行には閉口するしかない。

だが、悲しいことに現在のベラルーシはヨーロッパ唯一の独裁国…

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連続性を重視しない編集にかなり独特な動きをするカメラに終始乱される、一種のユーモアすらあるその混乱に戦争の狂気が表れていていい
直後に焼き殺されるのにご丁寧に自己紹介して、映画的に署名される村人たち…

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「炎628」(1985年・ソ連)を鑑賞。

数ヶ月前に読んだ「観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88」という本の表紙を飾り、橋口亮輔監督が推薦していた一本。
1943年、ドイツ占領下の白ロシア(現ベラル…

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ナチス・ドイツによって白ロシアの628の村が人もろとも焼き尽くされた史実とその狂気を描いている。事実は映画よりも残酷で冷淡で凄惨なものだ。

この映画では、不幸にも生き長らえ、その結果最悪の事態に巻…

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見終わった後、見なければならなかった作品を見ることが出来たと思った。
"絶望"ともニュアンスが違う、名伏し難い感情を抱いたのは、自らの語彙不足か、はたまた日本語に形容するそれが無いためか。言葉で表せ…

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「子どもから全てが始まる」
優秀な映画
ナチが家々に火をつけてロシア人いたぶって、爆笑してるところ・その時の音楽が明るくて明るくて
ヒットラーの栄光が出生まで逆再生される場面は印象的。さすがに宿敵ヒ…

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