とんでもねぇ…エネルギッシュだ。ものすごい吸引力を持った作品、目まぐるしく変わる映像に文字通り目が回ったけど心はぐっと画面に吸い寄せられてた、面白い撮り方がたくさんあった。
意外と戦争と絡めた芸術映…
ロシアやソ連の映画界には、エイゼンシュテインやタルコフスキーといった具合に鮮烈なイメージの映画を撮る監督が多かったが、ミハイル・カラトーゾフもその一人
「どれだけ哀しいことがあっても新しい季節は訪…
『炎628』以来のナチスへの怒りを昇華したパワフルソ連映画ふたたび。
結婚を控えたリア充カップルのもとに独ソ開戦の報せ、男は祖国と女のために闘い、女は男をひたすら待つ………なんつー王道メロドラマな…
60年前の映画とはとても信じられない鮮烈な映画体験ができる傑作!
ロシア(ソ連)映画欠乏症に罹っていたらオススメされ、たっぷり抱いた期待を大いに飛び越える素晴らしさに震えた。
人で画面が埋まるほど…
話は『誓いの休暇』の方が好きだけれど、撮影テクニックはこっちの方が圧倒的に凄い。
撃たれた男の主観ショットからの怒涛の回想オーバーラップには痺れた(ここが1番泣ける)。群衆の中を走り抜ける主人公を追…
ストーリー自体はよくある戦争メロドラマなのだけど、溢れ出るような熱気が伝わる画面の数々が凄まじい。空間を埋め尽くす群衆、縦横に動き回るカメラワークによる長回し、アバンギャルドな画面と音のコラージュ等…
>>続きを読む大傑作
爆撃警報を消すほどの力強いピアノの音色、ヴェロニカが病院を飛び出して走るワンシーン、カメラワークが自由で、中々見る事のない手法。
ヒロインのタチアナ サモイロワがヘプバーンとソフィア ロー…
ほとんどの映画では約2時間のうちインパクトのある映像の一部が脳裏に焼き付き、死ぬまで忘れられない衝撃を受けます。
しかしこの「鶴は翔んでゆく(a.k.a戦争と貞操) летят журавли 」に…