鶴は翔んでゆく/戦争と貞操の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

TJ野

TJ野の感想・評価

5.0

「戦争によって引き裂かれた愛」がテーマの戦争ドラマは数多かれど、中でも名作なのがこの作品。豪勢に使われる巨大セットやエキストラ以上に、その撮り方が素晴らしい。クローズアップがとても印象的に使われてい…

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さっ

さっの感想・評価

4.5

『怒りのキューバ』でも見たがセルゲイ・ウルセフスキーのクレーンによるキャメラワークはマジ頭おかしい。空襲で炎上するアパートにヴェロニカが突っ込み(!)、崩れた螺旋階段を駆け上がる彼女を追ってグングン…

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kyoko

kyokoの感想・評価

4.3

「誓いの休暇」は青年があまりにも優しくて淡い初恋があまりも煌めいていたもんだから、願いが叶わないことへの哀しみが襲ってきて鑑賞後は「ああああ泣泣泣」となってしまったのだけれど、こちらは恋人との未来を…

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McQ

McQの感想・評価

4.5

1958年カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。圧巻、、これぞ映画!ってなる。(一人でもスタンディングオベーションを送りたい!笑)

彼女が走ればカメラも走る!!、、その胸に抱くのは〝希望〟か、それとも〝…

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hagy

hagyの感想・評価

3.0
パルムドール受賞のミニマムな王道反戦映画
ベロニカが走るシーンはどこもいいし、
白い服をまとい、隣の人に花を手渡しながら歩む彼女は天使のよう
最大の見どころをラストに持ってくるのはロシアっぽいかんじ
mingo

mingoの感想・評価

4.3
「怒りのキューバ」より心持ち点数は低いんだけど、他のカラトーゾフ作品とは一線を画す瑞々しさと疾走感が胸に残る。一番好き。
撮影監督ウルセフスキーはどうかしてる天才というかほんとにどうかしてる、

44位[パヴリコフスキ meets クレショフ工房] 100点

初公開時の邦題が「戦争と貞操」というアホみたいな題名で、チケット買うのとか超恥ずかしそうだけど妙に語感がいいのがムカつくところ。ボリ…

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Rick

Rickの感想・評価

4.7

戦争は兵士だけではなく銃後の生活を、人生をとことん踏みにじり、破壊する。幸せな2人もこの大きな運命の前には立ち尽くし、流されることしかできない。愛する人の帰りを待ち続けるヴェロニカの力強くも物悲しい…

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マイベストである『誓いの休暇』と同様にセットで観たかった作品。しかしなかなか見つけられず購入するにも2万円ほどかかってしまうので躊躇していたのだが、大学の図書館にて発見したので、すかさず観賞。

個…

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レビュー拝見し鑑賞
稲妻の如く轟く光
砕け散る硝子、煽られ揺らめくカーテン
哀しみと生命の息吹
光に映し出される表現には圧巻。
ただ酔いやすい体質もあり
汽車と共に目まぐるしく駆け巡る映像に酔ってし…

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