「戦争によって引き裂かれた愛」がテーマの戦争ドラマは数多かれど、中でも名作なのがこの作品。豪勢に使われる巨大セットやエキストラ以上に、その撮り方が素晴らしい。クローズアップがとても印象的に使われてい…
>>続きを読む『怒りのキューバ』でも見たがセルゲイ・ウルセフスキーのクレーンによるキャメラワークはマジ頭おかしい。空襲で炎上するアパートにヴェロニカが突っ込み(!)、崩れた螺旋階段を駆け上がる彼女を追ってグングン…
>>続きを読む「誓いの休暇」は青年があまりにも優しくて淡い初恋があまりも煌めいていたもんだから、願いが叶わないことへの哀しみが襲ってきて鑑賞後は「ああああ泣泣泣」となってしまったのだけれど、こちらは恋人との未来を…
>>続きを読む1958年カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。圧巻、、これぞ映画!ってなる。(一人でもスタンディングオベーションを送りたい!笑)
彼女が走ればカメラも走る!!、、その胸に抱くのは〝希望〟か、それとも〝…
44位[パヴリコフスキ meets クレショフ工房] 100点
初公開時の邦題が「戦争と貞操」というアホみたいな題名で、チケット買うのとか超恥ずかしそうだけど妙に語感がいいのがムカつくところ。ボリ…
戦争は兵士だけではなく銃後の生活を、人生をとことん踏みにじり、破壊する。幸せな2人もこの大きな運命の前には立ち尽くし、流されることしかできない。愛する人の帰りを待ち続けるヴェロニカの力強くも物悲しい…
>>続きを読むマイベストである『誓いの休暇』と同様にセットで観たかった作品。しかしなかなか見つけられず購入するにも2万円ほどかかってしまうので躊躇していたのだが、大学の図書館にて発見したので、すかさず観賞。
個…
レビュー拝見し鑑賞
稲妻の如く轟く光
砕け散る硝子、煽られ揺らめくカーテン
哀しみと生命の息吹
光に映し出される表現には圧巻。
ただ酔いやすい体質もあり
汽車と共に目まぐるしく駆け巡る映像に酔ってし…