鶴は翔んでゆく/戦争と貞操の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

tych

tychの感想・評価

4.2

LETJAT ZHURAVLI 1957年 モノクロ 96分。高名な作品。念願叶って鑑賞出来た。ボリスとベロニカの楽しいデート・シーンから始まる。結婚間近だが、開戦、ボリスは志願して戦場に行く。ボリ…

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sc

scの感想・評価

4.0
神がかりカメラワークはスゴいのだけど、ストーリーと人物関係がどうも紋切り型にだったところが心残り。

ロシア映画らしく、カメラワークや構図がいちいちかっこいい。
戦争に飜弄される女性が主人公ではあるけど、どちらかというとパパさんの男気映画。
すぐ真逆なことを言ったり矛盾だらけなんだけど、下心や保身な…

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highland

highlandの感想・評価

3.9

広角レンズ、縦に伸びる構図で手前に人物の顔、奥にもう一人の人物を配し移動させることで画面に活気を持たせる、人物の移動に合わせて何種類かの構図を切り替えて繋いでいくお手本のような長回し、『怒りのキュー…

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ステップを踏むながら歩く。走ったり歩いたり。空を翔ぶ鶴を眺めたり。ただ一緒にいるだけで、同じ時間を過ごすだけで楽しい。そんな恋愛が眩しすぎる。

それなのに、それなのに…

イワンのばか

(間違っ…

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ゆこ

ゆこの感想・評価

3.3

ベロニカのぐちゃぐちゃな心と空襲や柵越しの疾走シーンとの重なりが鮮烈 周りが愛する人との再会の抱擁に夢中な中ベロニカはただ花束を抱き締めることしかできないのがいい
お父さんが良い人すぎて💮 みんな何…

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よくある戦争で引き裂かれる2人を描いたメロドラマなんだけど画のパワーの桁が違いすぎます。

螺旋階段ぐるぐる移動撮影だの群衆をかき分けるカメラ運動だの。とにかくカメラがよく動きケレン味のある画面を生…

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どうしてこうも戦争を背景としたソヴィエト映画は名作揃いなんだろう、、。

戦勝国であっても相当傷付けられたからか、、?

鶴が飛んでいくとこを見たことないけど、あんなに整列して飛ぶんやぁ〜って変に感…

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Nao

Naoの感想・評価

4.5
戦争によって引き裂かれた男女の物語。男性の帰りを待つ女性の辛さ。最後の演説は胸に刺さった。とにかく動き回る圧倒的なカメラワークが凄く良かった。
azkyon

azkyonの感想・評価

4.2

1957年の作品です。
昔の女優は美しい。

ヒロインの心の乱れをそのまま映像化しているシーンがありますが上手いなぁと思いました。
翔んでゆくボリス、見送るヴェロニカ。

バリバリの反戦映画ではない…

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