鶴は翔んでゆく/戦争と貞操の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

追いつ追われつ、くっついたり離れたり。
ヴェロニカに何の相談もせず戦争に行く事を決めたボリス
出発日は翌日、奇しくも彼女の誕生日
不在の彼女に宛てたりすのぬいぐるみを託し、集合場所へ
入れ違い、言葉…

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昼寝

昼寝の感想・評価

4.4

「画が凄い」に尽きるタイプの映画だが、同じ言葉で片付けられる他の映画の比にならないくらい凄い

螺旋階段を駆け上がるボリス、群衆を掻き分けてポリスを探し走るヴェロニカ、空襲の中でピアノを弾くマルク、…

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すごい観たい、間違いなく好きなタイプの映画だと衝動的に中古DVDをわりかし良いお値段で買っておきながら、観るのをすっかり忘れていた。主人公の動き(ひたすら走る&人混みをかき分けて進む)を流れるように…

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多用される斜め構図や矢継ぎ早の編集などは嫌らしさ(どうだ凄いだろうと言われてるようで)を感じる部分もあるが、全体としては若者二人の原初的なエネルギーの表出として肯定的に評価したい。オープニングが特に…

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ROY

ROYの感想・評価

4.2

再び空に平和の鳥が翔ぶとき、恋人たちは愛し合えるだろうか。

戦後の映画史に“雪どけ”の到来を告げた記念碑的作品

■INTRODUCTION
一通の召集令状が幸せなカップルを引き裂き、ボリス(バタ…

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傑作戦争映画。

ソ連の戦争映画は初めてだったけど(見たことあるかもだけど記憶にない)凄く良かった。長尺で難しいイメージは偏見だった。短いしストーリーは単純。それでもって素晴らしいカメラワーク(これ…

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ヒチ

ヒチの感想・評価

3.8

感情の赴くままに走る!走る!!走る!!!螺旋階段と共に回転するカメラ、キレッキレのモンタージュ、駆け回る主人公に並走するカメラのスピード感。空爆の最中に男がベロニカに迫るシーンは、彼女の心の動揺を上…

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ミハイル・カラトーゾフ監督作品。
モノクロの戦争ドラマですが、ショットの冴える良作です。

物語は戦時のメロドラマとして、王道と言える物では有ります。
一人の女性が戦争と云う波に翻弄されながらも、強…

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natsumi

natsumiの感想・評価

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空襲のシーンがすごい。全然古さを感じられない動き回るカメラワーク。主演のタチアナ・サモイロワも上手い。マリアブラウン思い出した。最後のボリスの友達の台詞で夫の死を受け入れ、花を配り始めるのに希望がみ…

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人の動かし方や動線は好きだった

ただちょっと期待しすぎた

最後花をみんなに分け与えるの良いな

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