44位[パヴリコフスキ meets クレショフ工房] 100点
初公開時の邦題が「戦争と貞操」というアホみたいな題名で、チケット買うのとか超恥ずかしそうだけど妙に語感がいいのがムカつくところ。ボリ…
戦争は兵士だけではなく銃後の生活を、人生をとことん踏みにじり、破壊する。幸せな2人もこの大きな運命の前には立ち尽くし、流されることしかできない。愛する人の帰りを待ち続けるヴェロニカの力強くも物悲しい…
>>続きを読むマイベストである『誓いの休暇』と同様にセットで観たかった作品。しかしなかなか見つけられず購入するにも2万円ほどかかってしまうので躊躇していたのだが、大学の図書館にて発見したので、すかさず観賞。
個…
この作品、たぶんストーリーだけだったらみんな「ふ〜ん。」って感じである程度冷めて観ちゃうんだろうけど、なんせ画面の迫力が90分間凄いのなんのって、そこにシンプルなストーリーが乗ることで完全に傑作とな…
>>続きを読むストーリーはよくある戦争ロマンス映画だったがカメラがすごすぎる!!
螺旋階段をぐるぐるとまわるシーンや戦争に行った男性が死ぬシーン、空襲が起きているにも関わらず告白されるシーン、子どもを助けるシーン…
知られざる名作と呼ばれるに相応しい作品。心の底から泣ける。
普遍の反戦メッセージももちろんだけど、生き生きしたカメラワークにも感動。
以下印象に残ったシーン
・螺旋階段を駆け上がるシーンでグワングワ…
本当に面白い。
知人に面白い映画なんだよこれ、と貸していただいた作品。
馬鹿みたいにわけわかんないカメラワーク。女性が男性を探す場面であったり、螺旋階段を上るシーンであったり、撃たれた彼の最後の映…
とんでもねぇ…エネルギッシュだ。ものすごい吸引力を持った作品、目まぐるしく変わる映像に文字通り目が回ったけど心はぐっと画面に吸い寄せられてた、面白い撮り方がたくさんあった。
意外と戦争と絡めた芸術映…
ロシアやソ連の映画界には、エイゼンシュテインやタルコフスキーといった具合に鮮烈なイメージの映画を撮る監督が多かったが、ミハイル・カラトーゾフもその一人
「どれだけ哀しいことがあっても新しい季節は訪…