ものすごく長く感じた、だらーりだらーり流れていき、着くところに着いたって感じ。成瀬巳喜男2作目だけどこの人本当に題名の付け方上手いし、まったくひどい人なのです…みんな幸せにしてあげないんですよ…!笑…
>>続きを読む芸者という、女の華を見せる仕事の舞台裏の人間模様、金銭事情。その零落。
あまり土地や時代の空気は感じさせず人間にフォーカスしたような印象を持った。
化粧を落としてこそ女性たちの魅力はいや増し、た…
● '8/下旬〜
『名匠 成瀬巳喜男の世界』名画座上映
(初公開: 5'6 11/20〜)
□'05 8/26 DVD発売及びレンタル
□'05 8/26
『成瀬巳喜男 THE MASTERWORK…
下町の芸者置屋で働く女性達の人間模様を情緒豊かに描いていて、時代の流れと衰退、その中で自分がどういう生き方を選択するか。形は違えど今の時代にも言えることだなぁと思います。
当時の隅田川や街並み、女性…
多分、この先もずっと、マイ・オールタイム・ベストの一本。
黒澤、小津、溝口、フェリーニ、ベルイマン…いずれも大尊敬する映画監督さんたちだが、映画を通して“一般的な女性の機微”を知るには、彼らの作品…
素晴らしい役者たちが動き回り、敷居の陰に隠れたり画面外に視線を投げたり、様々な要素が重なって立体的な空間が浮かび上がっている。一方は立ち、一方は座りという高低差が生まれている切り返しだったり、常に開…
>>続きを読む新文芸坐 没後50年成瀬特集
再見でもまったく退屈しない抜群の面白さ。
流れゆく時代のなかで徐々に斜陽化する置屋という商売、ゆでガエルのように当人たちだけが気づかないという切ない筋立てもさることなが…