NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
半藤一利のノンフィクションを映画化。1945年(昭和20年)7月26日のポツダム宣言傍受から始まり、昭和天皇(八代目 松本幸四郎)と鈴木貫太郎(笠智衆)…
ボタンの掛け違いが一つでも起きていたら、今の日本は存在しなかったのかもしれない。
8月15日は終戦の日なので、初めての新文芸坐で、初めて『日本のいちばん長い日』を鑑賞。東宝創立35周年記念作品とし…
太平洋戦争終戦日の前日から玉音放送まで、
ポツダム宣言を受諾すべきか否かで煮詰まる閣僚会議、その後の御前会議、
ポツダム宣言受諾に反対する若い陸軍将校達による
玉音放送阻止のクーデター未遂事件(宮城…
■1945年8月15日、激動の一日〜🎬■
以前、映画館で、2015年版の「日本のいちばん長い日」を見たことがあったので、だいたいのあらすじは知っていました。
陸軍としては、まだ陸地で…
藤本真澄東宝が興行不信に喘ぐ中で製作された戦争大作であり、東宝35周年記念番組として製作された本作は、復興から経済成長へと続く「戦後」の中で、それでも続く「ベトナム戦争」と間近に迫る「70年安保」を…
>>続きを読む重厚なドキュメンタリータッチの素晴らしい戦争映画に仕上がっている。演出もさることながら橋本忍の緻密な脚本に寄るところが大きいだろう。 教科書では2行で終わるのに実際はこんなにも長い一日だったのかと考…
>>続きを読む「肉弾」「ジャズ大名」の岡本喜八の代表作。終戦を「シンゴジラ」のように淡々と描いた映画だと思っていたら...
【設立以降負け知らず & 生き残ることは恥という思想の日本陸軍を描いた映画】で、緊張感が…
小学校時代に社会の教科書にはポツダム宣言を受諾したの一言で済まされていて、その裏には陸軍のクーデター未遂宮城事件があったことは知らなかった。確かに今まで日本という国のためだけに戦ってきた兵隊達が明日…
>>続きを読む 「日本帝国のお葬式」
【はじめに】
本当に長い1日であった。1945年8月14日の正午に昭和天皇が戦争終結を御聖断されてから、8月15日の正午に玉音放送が流れるまで…