アシク・ケリブに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アシク・ケリブ』に投稿された感想・評価

グルジアの映画作家、セルゲイ・パラジャーノフの遺作。ミハイル・レールモントフの民話を華やかな色彩セット、衣装で描いた「火の馬」(64)に近い作風。
早稲田松竹にて
3.5

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摩訶不思議で目眩く絵と音楽はずっと綺麗で好きなシークエンスは沢山あるけどテンポはいまいち噛み合わなくて少し飽きる時がある。でも、死んだデマが伝えられるシーンで衣装が2階の窓から地上へ上下する所とか将…

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集大成感があって最高だった、分かりやすくもあり装飾美術が素晴らしかった。

セルゲイパラジャーノフらしいと言えばそうで、目新しさはなかったなあ…しかし愛してる…産まれてくれてありがとう

タルコフス…

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3.5

このレビューはネタバレを含みます

観られてよかったパラジャーノフ!

映像が美しいのはもちろんのこと、音楽の映画でもあるなあ

ケリブくん、終盤カズレーザーみたいな格好になってたけど一番驚いたのはラストのカメラのところ
タルコフスキ…

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ストーリーはよくある童話風で面白みに欠けるのだけど
ざくろの色と同じく豪華な異国の絵本を見ている感じ、眼福
個人的には異国情緒溢れる絵や調度品、建物がとにかく素晴らしく
目が離せなかった。
調度品が…

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潤
3.8

吟遊詩人の冒険譚で、話は分かりやすい。正面でカメラ目線のカットが多く、絵画(壁画)っぽさがあった。
アルメニアの民族衣装、音楽、どれくらい監督の脚色が入っているか分からんが、異文化ものとしてすごく楽…

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Shaw
3.6

パラジャーノフ遺作。
『ざくろの色』はもはやコメディだろうと思った自分の感覚はやはり間違いではないらしく、本作のコメディ度はちょっと筆舌に尽くし難い。

この監督は画作りは素晴らしいがいち映画として…

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絵画のように美しくドキュメンタリーのようにリアリティがある映像。
ストーリーはイマイチ退屈。
mam
3.8

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投獄中にも書簡で友情を深めていたという、盟友アンドレイ・タルコフスキーに捧げられた、パラジャーノフの遺作。

ロシアの詩人ミハイル・レールモントフのお伽話をベースにした、エキゾチックな幻想奇譚・スウ…

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