ラルジャンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 10ページ目

「ラルジャン」に投稿された感想・評価

玲

玲の感想・評価

5.0

どこ探してもないしどこでもやってくれない、あれ?まてよ図書館?盲点?となり調べたらあるじゃん、、ということで見たぞ〜うお〜すごすぎる〜カウリスマキのカフェ?だっけにポスター貼ってあるのを何かで見て見…

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無数の人の手を介して行き交うモノやカネ。開かれるためではなく隔絶されるためにあるかのような扉やガラス窓。

深すぎてもはや闇でしかないようでいて
一縷の光がこぼれるような
微かな抵抗と善があったので…

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Gak

Gakの感想・評価

4.9

なんで俺こんな時間にラルジャン観てんだ

やっぱりブレッソンは能だ
やっぱり今は能が一番おもしろい気持ちだ


物理的ではない暴力
その行き着く先

ps.円盤に乗る派 凄まじくおもしろかったよ だ…

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拘泥

拘泥の感想・評価

5.0

こんなもんを撮れるキチガイ偏執狂,或いは神.その名をロベール・ブレッソンという.私はエドワード・ヤンを愛してるが,彼はどんだけこの映画が好きだったんだろうか.この3年後に恐怖分子が産まれている.
諸…

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みんな目が死んでる!表情というものが存在しない悪夢のような世界。こんなに悲惨な事が起こっているのに、騒ぎ立てる人は誰もいない。被写体と監督のクールな距離感を感じた。
どのシーンも完璧で最高だったけど…

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 前人未到の境地に達したブレッソンによる最高傑作。ブレッソンをブレッソンたらしめているものは一体何なのか、結局のところはっきりとはわからないのだが、前期の作品から多用される手のクローズアップにしろ"…

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べらし

べらしの感想・評価

4.1
66本目

もはやトルストイ原作とかはどこかに吹き飛んでしまう、
『アングスト/不安』の300倍はこわい
えり子

えり子の感想・評価

4.5

カウリスマキには暖かみがあるが、ブレッソンには厳しい、冷たさがある。
でも、傲岸な父に仕える、従順な耐える婦人、彼女は、運に見放された男に優しい。救いがある。
その婦人が洗濯物を干す時、男が手伝うシ…

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【ポイント】
・徹底的に無駄を排した演出(役者に演技をさせない。BGMを使わない)

・偽札を手にしたことで、負の連鎖へと感染していく逃れなれない運命

・黒沢清監督の元ネタといってもいいような作品…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ロベール・ブレッソン監督作。

一枚の偽札を掴まされた青年の破滅を描く。

友人への借金返済の為に少年が写真店で偽札を使う。写真店主は偽札を処理するため、燃料販売の青年イヴォンへ燃料代の支払いに偽札…

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