ラルジャンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 8ページ目

「ラルジャン」に投稿された感想・評価

響介

響介の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかく痺れた 省略の極致 映像に一切の無駄がない そしてめちゃくちゃ良い犬が出てくる映画は良い映画だと思った
tntn

tntnの感想・評価

4.2

凄かった。今の所ブレッソンの中では一番好き。単純に面白いし怖い。
無駄を削ぎ落とした演出とよく表現されるのも頷けるぐらい、映す必要のないものを映さないという姿勢を強く感じる。逆に画面に映るものは、必…

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このレビューはネタバレを含みます

カフェの店員を突き飛ばす場面、ハリウッドでは”俳優の顔”のクローズアップが求められるが、ブレッソンは”モデルの手”をヨーロピアンビスタで余すことなく捉える。
もともと絵を描いていたブレッソンにとって…

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A

Aの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スリ、たぶん悪魔がのが好みだった。
アイデアは創作者なら1度は思いつくような話でもちろん好きだし面白いし、たぶん悪魔がのような闇に包まれた緊張感のある作品全体の雰囲気も好きだし、スリみたいなたんたん…

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ふかい

ふかいの感想・評価

4.7

ブルーレイ発売で再見。
やはり超絶的な面白さ。散文的に見えながら物語と編集は常に一定の連続性、一貫性を保っている(「全ては一枚の偽札から始まった…」的な)
男が食料配給カートからお玉を取る→お玉を振…

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mndis

mndisの感想・評価

5.0

役者の感情を抑えようとすればする程、感情がこちらに伝わってくるという不思議な感覚。

映像自体もほぼ固定で(ワイドもほぼ無く、標準レンズ的な画角で)淡々と切り取れば切り取るほど、生々しくなっていく。…

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Mitanuki

Mitanukiの感想・評価

4.3

キャッシュレスの時代になって本当によかった。紙幣みたいな、簡単に偽札が作れるものなんか使うから、この映画のような悲劇が生まれるのだ。
この映画で描かれる罪、神、法、暴力、愛、赦しのすべてを乗り越える…

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kohei

koheiの感想・評価

4.5

四角い偽札の透かしの部分に見えた虚像が、「扉」を通過するごとに不幸になる主人公の男を象徴している。彼は飛んだ災難をきっかけにして徐々に彼らしさを剥奪されていき、最後には空虚を眺める観衆の視線が映し出…

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Yotk

Yotkの感想・評価

4.2

ロベールブレッソン初で覚書もまだ読み始めで、初見は構図に魅入ってしまって話ついていけなかった。普段わかるように作られた丁寧過ぎる映画を見慣れてしまってたのかも。
望遠のレンズと被写体と一定の距離を考…

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手の動きやお札を捲る音ですっげえ癒される。最小限かつ徹底されたムーブメント。もはやダンスである。

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