フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキの近年の代表作。移民問題をテーマにしながらもポップで洒落てて人情味あふれる映画。
舞台はフランスの港町ル・アーブル。靴磨きで生計を立てるマルセルは、ふとしたこと…
カウリスマキ作品3作目。
「希望のかなた」と同じ、難民がテーマだけど、こちらはフランスが舞台。これもまた期待を裏切ることのない作品だった。
今作も「ふふっ」と笑いがもれる場面が多い。靴磨きを商売に…
何だこのいい話は!
観終わったのは夜中だったけど、泣きながらそう叫びたくなるほどだった。
フランスの港町ル・アーヴルの裏通りでひっそりと暮らすマルセルは、偶然出会った移民の少年を家に匿うことになる…
このレビューはネタバレを含みます
雰囲気は普段通りで心地良いんだけれども、正直言ってオチには違和感があった。カティ・オウティネンも居なくなってしまったが、アンドレ・ウィルムも自立しました、の方がすんなり来るような。取って付けたような…
>>続きを読むフランスの港町 ル・アーヴル。駅前で靴磨きの仕事をしているマルセルは妻と愛犬とつつましいが幸せな日々を送っていた。あるとき不法移民の人々がコンテナの中から見つかる。その中の一人の少年が逃げ出し、マ…
>>続きを読む(c)Sputnik Oy