動くな、死ね、甦れ!に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

「私に触って」
という15歳の女囚。

殴りあいをした後、仲良く去って行く松葉杖の少年二人。

「カメラは彼女を追え 子供はもういい」
Aik

Aikの感想・評価

4.8
どんな邦題つけてんの?!と思ったらほぼ直訳でにっこりした。

開始早々怒鳴ってるのでダメかもと思ったし、ラストも好きじゃない、けど釘付けだった。
hu

huの感想・評価

4.5

大分と強烈な映画。
子供の感情とリンクするようなカメラ回しが印象的だったけど、ラスト無音になるところで急に視点が外に追いやられる。
車輪の隙間から微笑み合うシーンで既に怖かったし、緊張と緩和にやられ…

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アンナ

アンナの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

突然盆踊りの歌が流れて驚く

丸ごと愛し合えたのかな

何だろうなあ、この強い嫌悪感
でも面白いのよね

炭鉱,突き飛ばし,お茶売り,汚い井戸水対泉の水,子豚,ソリ,スケート靴取られ,スターリン,便所イースト菌,小便かけ,棒殴り,タコ殴り,日本兵,喧嘩,焼身,パチンコ,路線切替転覆事故,女乗車ミス,犬噛…

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収容所地帯の町で暮らす少年少女の過酷な運命を鮮烈かつ叙情あふれるタッチで描く。

第二次大戦直後のソ連極東の収容所スーチャン。12歳のワレルカは母親と二人バラック暮らし。雪の校庭で行進練習。と突然…

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カオリ

カオリの感想・評価

3.9

名作とのことですが、正直、今回、目シネの名画座にラインナップされていたことで存在を知った作品でした。
まず目につく凄いタイトルよ!

舞台は第二次世界大戦直後のロシア
日本人収容所のある小さな炭坑町…

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土曜日。国立映画アーカイブにて何度目かのこの映画。スターリンによる粛清の時代の強制収容所の町。日本兵捕虜の炭坑節、南国土佐を後にして。強烈な映像の連続。2022年にこの映画を見ることの意味。

このレビューはネタバレを含みます


一番印象に残ったのが、こんなことになるとは思ってなかったのに....な結果を凝視めるワレリカ少年の描写でした。死に至る音も含め、外の音が全て無なのでワレルカの現象をみる主観的な意識に関心が集中させ…

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arch

archの感想・評価

4.7

大傑作です。
タル・ベーラやタルコフスキー初期作、アレクセイ・ゲルマンもこの列に入るでしょう。それらの作品を思い出させるロケーションやテーマ、描く被写体。スタイルはどの作品よりもドキュメンタリックに…

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