Замри, умри, воскресни!
「みんな、準備はいいか?スタート!」
傷だらけの天使たちの、危険なざわめき。カネフスキー、その清冽な瞬間
渋谷TSUTAYAにこのVHSが2本あ…
早稲田松竹で同監督作品を3本立てでやっていたのですが、
さすがに勤め人が平日に3本は無理なので、
21:00 からラスト1本の本作のみ見ました。
前情報がない状態で見たのですが、
白黒映画で、かつ…
ロシアの諸行無常。これ以下はないほどどん底の暮らしの中にいる人々。
「ничего」精神というか、このある意味で懐が深いようなカオスに、やはり憧れてしまう。
必然的に強くならざるを得ない子どもたち。…
世の中には傷つく事だけを覚悟してのぞまなければならない映画もある
ヴィターリー・カネフスキー
「動くな、死ね、甦れ!」
自分自身が住む地方都市にも似た、学校や住宅地、商業施設を有した環境が一夜に…
このレビューはネタバレを含みます
WW2直後のソ連、極東の町が舞台。炭鉱の町に生きる子どもの話。
怒鳴るようにしゃべる演技もへったくれもない役者陣。転がりがよい反面、説明不足なんだけど、監督自身の幼少期をもとにしているせいか、ただな…
1989年 ソビエト連邦製作
第二次世界大戦直後のロシア
強制収容所となった
小さな炭鉱町が舞台
思春期の少年・少女
いたずらや淡い恋心、
主人公少年の
母や母の愛人への
反発や寂しさを
時代背…
このレビューはネタバレを含みます
第43回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール。
ヴィターリー・カネフスキー監督作。
二次大戦直後のロシア東部の炭鉱町を舞台に、少年ワレルカと少女ガリーヤの青春を、家族や町の人々との関係を交えて描いたドラ…