動くな、死ね、甦れ!に投稿された感想・評価 - 15ページ目

『動くな、死ね、甦れ!』に投稿された感想・評価

ROY

ROYの感想・評価

5.0

Замри, умри, воскресни!

「みんな、準備はいいか?スタート!」

傷だらけの天使たちの、危険なざわめき。カネフスキー、その清冽な瞬間

渋谷TSUTAYAにこのVHSが2本あ…

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camuson

camusonの感想・評価

3.7

早稲田松竹で同監督作品を3本立てでやっていたのですが、
さすがに勤め人が平日に3本は無理なので、
21:00 からラスト1本の本作のみ見ました。

前情報がない状態で見たのですが、
白黒映画で、かつ…

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紀子

紀子の感想・評価

4.2

ロシアの諸行無常。これ以下はないほどどん底の暮らしの中にいる人々。
「ничего」精神というか、このある意味で懐が深いようなカオスに、やはり憧れてしまう。
必然的に強くならざるを得ない子どもたち。…

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1000sfaces

1000sfacesの感想・評価

4.1
不可解なタイトルもあまり考えずに、ありのままを見る映画と思います。ありのままを見てるだけでもラストシーンまですごい
誰が、何を、誰の為に、
甦れ!なのか。

今こそ分かりそうな気もするが、10年前に鑑賞した時から未だ答えは出ず。

教えてください。

世の中には傷つく事だけを覚悟してのぞまなければならない映画もある

ヴィターリー・カネフスキー
「動くな、死ね、甦れ!」

自分自身が住む地方都市にも似た、学校や住宅地、商業施設を有した環境が一夜に…

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mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

WW2直後のソ連、極東の町が舞台。炭鉱の町に生きる子どもの話。
怒鳴るようにしゃべる演技もへったくれもない役者陣。転がりがよい反面、説明不足なんだけど、監督自身の幼少期をもとにしているせいか、ただな…

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M

Mの感想・評価

4.0

1989年 ソビエト連邦製作

第二次世界大戦直後のロシア
強制収容所となった
小さな炭鉱町が舞台

思春期の少年・少女
いたずらや淡い恋心、
主人公少年の
母や母の愛人への
反発や寂しさを
時代背…

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一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

第43回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール。
ヴィターリー・カネフスキー監督作。

二次大戦直後のロシア東部の炭鉱町を舞台に、少年ワレルカと少女ガリーヤの青春を、家族や町の人々との関係を交えて描いたドラ…

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なんだこれは!すごい映画だったー。(語彙力)
監督とカメラと子供が一体になってんのかって思った。映画という概念を忘れるので汽車が画面から飛び出してきそうでビビった。まさに奇跡。全く色褪せてない。

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