ジミー、野を駆ける伝説に投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）- 2ページ目

アイルランドの活動家,ジミー・グラルトンの生き様を描いた作品。

舞台は内戦が終結した後のアイルランドの田舎町。
アメリカから10年ぶりに故郷へと戻ってきたジミーは、教会や地主達など町の権力者の弾圧…

【独立してからが大変だった】

『麦の穂をゆらす風』など、アイルランドや英国の社会を歴史的に描いてきたケン・ローチ監督。今回のこの映画もアイルランドを舞台にしています。

現在はアイルランドは独立国…

ケン・ローチ監督作品

1930年代、内戦終結後のアイルランド
(イギリスの支配から脱したい人々と親イギリス派の人々との戦いの直後)の民衆の苦しみなどを描いた素晴らしい作品

ケン・ローチの他の作品…

大好きなケン ローチ監督の、わかっちゃいるけど唯一釈然としない作品。
自由と束縛、革新と保守。アメリカ帰りの主人公の持ち込む新しい自由は、長く続く穏やかな平和を刺激する。
いつの時代にも、どこの国に…

内戦終結後の1933年のアイルランドを描いたケン・ローチ作品。アイルランド独立戦争時を描いた「麦の穂をゆらす風」の流れを汲んだようなケン・ローチ作品らしい、労働者階級の人権や自由を高らかに謳う。切な…

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ケン・ローチ監督作品、何か配信で見れないかなと探していて見つけた作品。
アイルランドの活動家ジミー・グラルトンを主人公にした作品。1930年代のアイルランドの状況を全く知らなかったし(そもそもアイル…

「あなたの心の中は、愛情よりも憎悪で満たされている」。
ジミーが神父に放つ言葉。

1932年のアイルランドを舞台にした映画であるが、現代社会の構図と何も変わらない。既得権益を持つ者たちが、自らの保…

アメリカで暮らしていた元活動家のジミー・クラントン。兄の死をきっかけに年老いた母親の元で静かに暮らそうとアイルランドに戻ってきた。
英雄的存在と知られるジミーに地元の若者達から、自由のシンボルである…