サウルの息子の作品情報・感想・評価・動画配信

サウルの息子2015年製作の映画)

Saul fia/Son of Saul

上映日:2016年01月23日

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 収容所での悲惨さが伝わってくる
  • サウルの心境、悲惨な環境がリアルに描かれている
  • 主人公の執着が生きる術となっている
  • カメラワークが独特で追体験を可能としている
  • 人が人でなくなる残忍さが怖い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『サウルの息子』に投稿された感想・評価

una
3.6

強制収容所で死体処理をするユダヤ人サウルが息子であろう遺体を見つけ、ユダヤ教の教義に基づき葬ってあげようとするおはなし
なんて辛い話なの…終始悲しく重い
地獄絵図の様なシーンでもわざとボカしてるので…

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Nora
5.0

2017.6.19 鑑賞

アウシュビッツ収容所ではゾンダーコマンドと呼ばれる遺体処理をする者たちがいた。何ヵ月か働かされた後、抹殺される。

つい先日の6月12日アンネフランクの誕生日に偶然、図書…

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ユダヤは火葬はできないらしい。
それで納得。
臨場感たっぷりのカメラワーク。こんなに暗い映画はない。
事実なのだから向き合うべき。
4.0
終始サウルの顔や姿が画面の大半を占めています。なのに背景ばかりに目がいってしまう。うう、言葉が出ない。
2017/3/17

映画『関心領域(2023年)』がアウシュヴィッツ強制収容所の外(そと)から描(えが)いている映画なのに対して、本作は、アウシュヴィッツ強制収容所の中から描(えが)いている映画になります。

物語は、…

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Juzo
4.9

カメラの距離感に圧倒された。常にサウルの顔や背中に寄り添い、画面の端では常にぼやけた惨状が進行している。観客ははっきりと見せられるのではなく、隣にいるように感じさせられる。その結果、恐怖や絶望は逆に…

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ナチスドイツのホロコースト下のユダヤ人大量虐殺を描いた映画のひとつですが、ほとんどが主人公サウルの後姿のシーンばっかり。
ガス室から虫の息で戻ってきたが、ドイツ人により窒息死させられたユダヤ人の青年…

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2.5
このレビューはネタバレを含みます

サウルが無軌道に突き進むが故にサウルの周りの人物が玉突き事故で酷いことになるがそもそもカメラに映るサウルが正気を保てていない&そもそも正気を保てる環境ではないのでもう全部仕方がない。
サウルを阻む周…

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サウルの周辺がぼやかしてあることについての意見がたくさんありますが、わたしは見終わってからぼやかしてあってよかったと思いましたよ。

いろんなホロコースト映画で見られますが、目の前で同胞が殺されてい…

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