この監督の作る空気感がやっぱり好きでテンポも思ったよりも良くて飽きることはなかった。だけどちょっと曖昧な言い回しとか、そもそも言ってることがよく飲み込めなかったり、これはどんなシーン?とか考えてたら…
>>続きを読むフランス語じゃなくて英語でしゃべるし、入れ子構造っていうTHE・設定もあるし、めちゃクリーンに小綺麗に整えられてわかりやすくなってメッセージ性が強くなった感
「切り取った」というより「丁寧に造り込ん…
監督作としては初ドランでした。
このストーリーをこの役者たちにやらせたこと自体もうドランの思惑通りというか、視聴者がどんな印象を持つか試されてる気がします。
ソムニアで初めましてだったトレンブレイ…
今迄とは少し違う印象。若い頃のドランらしさ?みたいなのは薄めに感じたが、ところどころにらしい感じもあり楽しめた。
悩める一般の男の子と、悩める有名人気俳優との文通。あまりあり得なそうな映画らしい話…
孤独感が漂うふたり。
母親といい関係が作れないふたり。繊細なふたり。。
似た者同士、少年とジョンの文通を通して描かれる光と影。死と生。
繊細なひとは演じる才能に長けていると思います。だけど、スター…
「生と死」ではなく「死と生」というのが凄く腑に落ちた
大切な人の死から生を見つめる「死生観」、絶妙なカメラワークからも感じられる「登場人物の心の繊細さ」、展開をわかりやすく魅せている面と敢えて詳し…
おもしろ!登場人物が不完全で痛々しい人間味で擦れ合ってようやく気づいてって感じ、これを求めてる!核心をばんばんつきすぎるのも野暮ったいから曖昧さに人間の魅力でるし解釈が広がるね!スタンドバイミーもい…
>>続きを読むドラン他作品よりも登場人物が多めだからなのかテーマやそれぞれのキャラクターを描いたシーンの濃度がやや薄まってしまった印象でちょっと残念…人数が多いぶん、分散されてしまったのかな?
あと、フランス語…
私を含めこの作品を観賞するほとんどの人にとってジョンのような生活や扱われ方をされたことがないはずなのに、どこか共感できてしまうところにグザヴィエ・ドラン監督の才能が窺える。
この作品の第一印象は、『…
©THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.