大正時代といえば、デモクラシーが開花した時代だと認識されている。
その一方で明治以後、キャピタリズムが台頭して富が偏在し、そのカウンターとして社会主義がプロレタリアート思想を産んだ。
その急進派…
見逃していたこの作品をアマプラで鑑賞。
大正末期の関東大震災直後という背景は「福田村事件」を連想します。
女相撲の世界で生きる花菊や十勝川とアナキストグループのギロチン社で女相撲に絡むことになる…
東出の演技結構好きだけどな
杏もよくこんな、荒くれ者みたいな野生児と結婚したな笑
生きるベクトルの世界が違うよな笑
葦谷砲台跡がでてきたけど、
和歌山の友ヶ島も、横須賀の猿島要塞も同じで、飛行機が…
微妙すぎる
丁度「風よ あらしよ」の映画・ドラマを観て、原作を読み終わって、伊藤野枝と大杉栄と一緒に暮らしていた村木源次郎が出ると知ったので観てみたけど
関東大震災後の日本人が、自警団たちが朝鮮…
官憲は上官に媚び、庶民を蹴散らす。
男たちは官憲に媚び、嫁を殴り犯す。
日本人は「菊」の旗の下、朝鮮人を斬り殺す。
本作品は、軍国主義日本の偽りの仮面を剥ぎ取り、その「強きに媚び、弱きを弄ぶ…
このレビューはネタバレを含みます
村木源次郎、ここにも出てきた。
略奪の「略」って言葉今でも流行りそう。土俵にでかい鯛投げ込むシーンに笑った。
今となっては全体としてなんとも言えないかも。最後のキスシーンが笑えて良かった。エンディン…
3時間はちょっと長かったか。もしくは前後編にしても良かったかなと。船で中濱と大次郎と十勝川で朝鮮に向かうところで切れてしまう感じ。女相撲のシーンはハリウッドやボリウッドの格闘シーンにはない体当たり的…
>>続きを読む猫が出ない映画
良かった。3時間もあるんで二日に分けて見た。
タイトルはもちろん「菊と刀」のオマージュだ。元々のタイトルは「女相撲とアナーキズム」だったそうだから、このタイトルに変えて大正解。もし…
大正時代の物語なのに現代を感じさせる作風と差別や格差など今も残っている社会問題を女相撲とギロチン社を使って描いている。
手持ちカメラで臨場感がありエネルギーがとても感じられた。
女の過去から強くなり…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎