菊とギロチンに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『菊とギロチン』に投稿された感想・評価

大正末期、関東大震災直後の日本。世の中には不穏な空気が漂い、閉塞感ばかりが増していた。そんな中、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。女力士たちは元遊女の十勝川をはじめ、わけありの娘ばかりで…

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龍神杉

龍神杉の感想・評価

1.0
俺には全く合わない。映画にこういうの求めて無いのに観た俺が悪い。

大正末期を舞台に、実在した「女相撲」の力士たちと、アナキスト集団「ギロチン社」を取り上げ、交わることのなかった両者がもし出会っていたら…というオリジナルストーリーが展開する青春群像劇。

188分は…

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アナキスト集団と女相撲の化学反応は〇。
時間が長く人物の語りも長いため物語のテンポや締まりみたいなものは欠けるものの、その反面「今こそ真っ向勝負で物申さねばならんのだ」という作り手の熱意は感じられる…

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P

Pの感想・評価

4.0

映画「福田村事件」の流れから
同じ時代背景と知って鑑賞

古くから女相撲があったとは初耳

女性、人種、思想
差別で死まで、もたらす恐ろしい時代
史実に基づいて作られているとのこと

悲しくもあり、…

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関東大震災後の貧困に人々が苦しみまくっている大正の日本。 東京では夫から逃げたり、社会的に逃避した末に辿り着いた女たちで構成されている女相撲一座が活動していた。 時を同じくして大阪で今の…

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関東大震災後の混乱から全体主義へと傾倒していく空気感を背景に、「強くなりたい」と願う女性たちと「世の中を変えたい」と願う若者たちの熱い気持ちが女性相撲を介して共鳴し合う物語。一同が浜辺で自由を謳歌す…

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kanami

kanamiの感想・評価

3.3
木竜麻生、渋川清彦が良かった。
重く苦しいテーマだけれど、かつての自国の姿の一部として心に刻んだ。
権力のあり方について考えた。
3時間は長く感じた。
Nove

Noveの感想・評価

4.0

時代が変わる時には、公にされない事件がいくつも起こる。自由に生きるためには、強くならなければならない。地方興行にて全国を巡る女相撲。
当日は、自分の力だけで、生きていける女性の仕事は限られていた。

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木竜麻生さんってすごい注目したくなる俳優さんだなと思う。

口だけの東出昌大もよかった。

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