菊とギロチンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「菊とギロチン」に投稿された感想・評価

OGS

OGSの感想・評価

3.8
3時間あっという間。
なんとしてでもこの作品を世に出すのだと奮起した監督、役者、スタッフの魂が見事。
今、自分が立っている足元を見てみろ。足は竦んでいる。周りを見渡してみろ。そんな不安を誰しもが感じているけど皆それぞれに前に突き進んで生きていくしか道はねえんだ。お前はどう生きるんだ?
っていうのを全速力でぶつけられていたような気がして、終わってから頭の中を埋め尽くした。
まこと

まことの感想・評価

3.8
女相撲とアナーキー集団

アプローチの仕方は違えど見据えてる理想やゴールは共通している

どいつもこいつも命を賭して威厳を賭けて懸命に闘っている


粗野な演技もそれはそれですごくリアルに映ったし、台詞の口調の端々にエネルギーや野心みたいなものも大いに感じられた

同志は多くいるけれど、最後の重要な部分の決断だけはそれぞれ各々で下していかなければいけないところあたりがいかにもキネ旬が好きそうな映画だなあと思った
ギロチン社仲間より女相撲の社会の底辺で生きる人間に感動した。閉塞された社会から脱出する女たちの無念と希望は力強い。
当時の時代考証とリアルなセットも素晴らしい❗
ただ、監督のねらいかも知れないが、セリフが早口で聞き取りにくかったのは残念であった。
オッペケペ!オッペケペ!

関東大震災後の大正時代末期、女相撲の力士とアナキスト集団「ギロチン社」が融合する。マグマのような熱いたぎりが暴発する。女力士が柔肌と押しのパワーで野郎を挑発する。

大正って、熱い時代だっ、バッキャローッ!

ワケあり娘が集う。罵り合いケンカする。土俵上で肉と肉がぶつかり合う。オッパイが飛び出す。ゲスい男どもが次から次へと登場し飽きさせない。強い女と情けない男の対比が印象的だ。

役者陣が青春群像劇を生々しく演じる。
木竜麻生が300人のなかからオーディションで主役に抜てきされる。東出昌大が革命を熱く語る。激しく腰を振る。絶叫する。オッパイ好きをアピールする。弾けに弾け怪演する。

相撲のはずなのにドロ・レスリングで暴れるラストに胸が踊る。本作は自由を求め革命を夢見る男子、クソヤローからDVを受けながらも一矢報いたい女子、必見の作品!
こやち

こやちの感想・評価

3.8
大正時代末期、関東大震災直後の日本。初期の自由で開放的な時代から、軍部が力を強め社会も不穏な空気を帯びてくる。女相撲一座と、アナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たちの交差。

様々な事情から一座に流れ着き、強くなりたい自分の力で生きたいと願う女たち。自由で平等な社会にしたいと活動する青年たち。何かを変えたい、今しかない!でも彼らのできた事はゆすりたかり果てはテロだった。東出昌大の調子のいいアナーキストがそんなものだったのかと思わせてくる。
在郷軍人たちの行き場の無い焦りと後悔の矛先と天皇陛下万歳が滑稽で悲しい。

半纏を着て触れ太鼓で練り歩く女たち、渋川清彦の飄々とした親方が女たちの居場所の土俵を守る姿がカッコ良かった。
ムトゥ

ムトゥの感想・評価

3.7
女相撲は男の浪漫。でも、これは違った。時代劇や旧劇の類だ。閉塞感で浪漫が萎んだよ。
YUKARI

YUKARIの感想・評価

3.8
重苦しく暗い話ですが、もう一度ちゃんと観たいと思います。心に残る映画でした。
カメラが手持ちすぎてグラグラですが!ウーン集中できない。女相撲にギロチン社が会ったらと言うファンタジー。ちょっと演劇的で映画な感じがしない。
aopon

aoponの感想・評価

3.0
三時間の長編だけど退屈はしなかった。
大正時代の末期から昭和初期の社会や空気感が伝わってきた。
ぶん

ぶんの感想・評価

3.4
3時間とは知らずに観た。なかなか終わらず寝ちまった昨日。そして今日続きを。

大正時代の宝塚みたいな女相撲‪w
あの時代で女が相撲でスネ出してるのに、普通に観客している男達って、むしろそっちが凄いと思った。よこしまな想像はあるにしろ健全に掛け声掛けてて良い良い👏
昭和の中頃まで巡業して続いていたらしい女相撲だけど、神を恐れず今もあったらいいのにと思う。

やわな学生運動みたいな反政府メンバー達はとにかくヘボい。ハチャメチャ過ぎて子供っぽかった。女たちに負けてるなクス。