虐げられた弱者の叫び。女性蔑視。朝鮮人虐殺。見捨てられた貧困層。戦争に心を壊された兵士。震災後の混乱の中、それでも懸命に生きる人々の姿が胸を抉る。個性豊かな女力士達の逞しさ。理想を追う男達の脆さ。ど…
>>続きを読むとにかく熱い、みんな叫んでる。でもセリフ聞き取りづらくて展開も鈍く怠いから、熱量の空回りのようでだんだん内容がどうでもよくなってくる。
実在の人物、大正のアナーキズムを描くという意味で、本末転倒だ…
表向きは相撲映画。
けど、時代背景と女たちの相撲に対する執着心が噛み合っているように思えず僕にはダメでした。
長尺の割に計算し尽くされてるようにも思えず、どこかの男の叫び口からちらっと銀歯が見え…
明確なビジョンと指針なきポエマー監督
なのかなと幾つかの作品を見、本作品で改めてそう思う。
大正末期における女相撲と反政府主義者の絡みという主題的には非常に興味深いものがあったが、瀬々監督による…
このレビューはネタバレを含みます
女相撲のシーンは面白くてかっこよくて好き。
時代背景や事件、思想などは難しくて私はよくわからないけど、以前見てすごく印象に残ってた。金子文子と朴烈 と同じ頃に見た気がする。どちらも関東大震災後の日本…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎