菊とギロチンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 8ページ目

「菊とギロチン」に投稿された感想・評価

きよこ

きよこの感想・評価

3.0
熱量は伝わったが、とにかく長い(゚ω゚)


ギロチン社の脆弱性と女相撲の力強さ。
対比してみせたかったのかな。


全てを奪われて押さえつけられる世界。
女達はどうやって生きていたんだろうな。
ひ

ひの感想・評価

4.8
現実はどこまでも残酷で、暴力的
それを変えようと願っても一人一人の人間なんてどこまでも無力
力を得たいと願っても、力を得ても、変えられるのは自分の周りのわずかだけ。その積み重ねが何かを変えると願いながら、精一杯生きる。
しかし現実は、それをも無慈悲に踏み潰す。

そんな現実に我々は怒るしかないのか。
迷いながら、ぶつかり合いながら、死に物狂いで暗澹とした時代を駆け抜けた彼ら。
彼らは時代の犠牲者なのか、誰よりも人間らしく生きたのか

東出昌大の不敵な笑みが、現代社会で安穏と生きている我々に、そんな問いを投げかける。
To34

To34の感想・評価

-
とっても良い映画なのかなって思って見てたけど、がっかり。
やりたいことや成し遂げたい事があっても殺人をしてはならないと思う。
そういう時代背景があったにしても心を揺さぶられない。最初から否定的な目でこの映画を見てしまったので未評価とする。
相撲女子の面々、
カメラ、美術が良かった。

友罪のレビューをごらんください。
OGS

OGSの感想・評価

3.8
3時間あっという間。
なんとしてでもこの作品を世に出すのだと奮起した監督、役者、スタッフの魂が見事。
今、自分が立っている足元を見てみろ。足は竦んでいる。周りを見渡してみろ。そんな不安を誰しもが感じているけど皆それぞれに前に突き進んで生きていくしか道はねえんだ。お前はどう生きるんだ?
っていうのを全速力でぶつけられていたような気がして、終わってから頭の中を埋め尽くした。
まこと

まことの感想・評価

3.8
女相撲とアナーキー集団

アプローチの仕方は違えど見据えてる理想やゴールは共通している

どいつもこいつも命を賭して威厳を賭けて懸命に闘っている


粗野な演技もそれはそれですごくリアルに映ったし、台詞の口調の端々にエネルギーや野心みたいなものも大いに感じられた

同志は多くいるけれど、最後の重要な部分の決断だけはそれぞれ各々で下していかなければいけないところあたりがいかにもキネ旬が好きそうな映画だなあと思った
ギロチン社仲間より女相撲の社会の底辺で生きる人間に感動した。閉塞された社会から脱出する女たちの無念と希望は力強い。
当時の時代考証とリアルなセットも素晴らしい❗
ただ、監督のねらいかも知れないが、セリフが早口で聞き取りにくかったのは残念であった。
オッペケペ!オッペケペ!

関東大震災後の大正時代末期、女相撲の力士とアナキスト集団「ギロチン社」が融合する。マグマのような熱いたぎりが暴発する。女力士が柔肌と押しのパワーで野郎を挑発する。

大正って、熱い時代だっ、バッキャローッ!

ワケあり娘が集う。罵り合いケンカする。土俵上で肉と肉がぶつかり合う。オッパイが飛び出す。ゲスい男どもが次から次へと登場し飽きさせない。強い女と情けない男の対比が印象的だ。

役者陣が青春群像劇を生々しく演じる。
木竜麻生が300人のなかからオーディションで主役に抜てきされる。東出昌大が革命を熱く語る。激しく腰を振る。絶叫する。オッパイ好きをアピールする。弾けに弾け怪演する。

相撲のはずなのにドロ・レスリングで暴れるラストに胸が踊る。本作は自由を求め革命を夢見る男子、クソヤローからDVを受けながらも一矢報いたい女子、必見の作品!
こやち

こやちの感想・評価

3.8
大正時代末期、関東大震災直後の日本。初期の自由で開放的な時代から、軍部が力を強め社会も不穏な空気を帯びてくる。女相撲一座と、アナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たちの交差。

様々な事情から一座に流れ着き、強くなりたい自分の力で生きたいと願う女たち。自由で平等な社会にしたいと活動する青年たち。何かを変えたい、今しかない!でも彼らのできた事はゆすりたかり果てはテロだった。東出昌大の調子のいいアナーキストがそんなものだったのかと思わせてくる。
在郷軍人たちの行き場の無い焦りと後悔の矛先と天皇陛下万歳が滑稽で悲しい。

半纏を着て触れ太鼓で練り歩く女たち、渋川清彦の飄々とした親方が女たちの居場所の土俵を守る姿がカッコ良かった。
ムトゥ

ムトゥの感想・評価

3.7
女相撲は男の浪漫。でも、これは違った。時代劇や旧劇の類だ。閉塞感で浪漫が萎んだよ。