実際の裁判を基にした話というのが驚きだ。こんな裁判があったなんて!?あり得るなんて!?
主人公の歴史学者・デボラを演じたレイチェル・ワイズが大変魅力的だ。クールでカッコいい学者の表情と、仲間たちと…
2013年改訂以前の英国の名誉棄損裁判は、はじまりは「紳士の試金石」という受け止めに代表されるようなもので、名誉を汚そうという悪党には決闘による死の代わりに多額の訴訟賠償費用を負わせたうえで卑怯な…
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ホロコースト否定論者がいることを知らなかった。炎上商法のようなものかと思えばそうでもないように感じた。まるで本当になかったと思っているかのようで怖かったのだが、芝居なのだろうか。
正しい者が裁判で勝…
レイチェルワイズと共演しているマークゲイティスとアンドリュースコット見たさで鑑賞。
007でも出てたからアンドリュースコットはレイチェルワイズとその夫とも共演してるんだな〜。
さて、このお話です…
実話に即した裁判ものなのでやや難解な部分もあったけれど、内容は興味深く、久々に観てよかったと思える作品だった!
“言ったもの勝ち“の風潮が見られるなかで、「嘘と説明責任の放棄はしてはいけない」という…
ユダヤ人のホロコースト研究者デボラがホロコーストはヒトラーの命令では無いと主張する歴史家アーヴィングから名誉毀損で訴えられた実際の事件を元にした話。
この作品の中で争われているのはホロコーストの有…
勉強になったし、映画としても面白かった。イギリスでは被告側に立証責任があるとは知らなかった。議論するのも嫌な相手の裁判に応じるのも馬鹿らしくはあるが、かといって示談を拒否した気持ちもよくわかる。
感…
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