イギリスの司法制度に被告が訴えられた内容を違いますよと自分で立証しなければならいという、おかしな制度がある。それをアメリカ人なのにイギリスで訴訟を起こされる。ホロコーストがなかったと言った事をなじら…
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ホロコーストを否定する歴史家っているんだ。
感情が表に出やすい主人公だったので法廷戦略の話し合いや、法廷中の表情からかなりの熱量を感じた。
生存者を証人として呼ばないのも意外だったのと、アウシュ…
とても勉強になった。
被告のデボラ・リップシュタット教授に圧倒的な論理があるのに、屁理屈で言い負かされやしないかとハラハラした。
都合のよい情報の切り貼りで陰謀を唱えるのは容易いし、刺激的な陰謀論…
授業課題のため鑑賞。
3,4年前に読んだニーチェの本にあった「もし誰かをいじめることでしか生きがいを感じられない人がいたとして、いじめをやめてしまったら死ぬとして、彼の行為は悪か?」(言葉違うかも…
原題『denial』深い…
また一つ、知らなかったことを知れた。だから実話ものは面白い。
デイヴィッド・アーヴィングシ氏については全く知らなかったけど、自分の発言に責任がもてない嘘つき爺さんにしか…
邦題がおかしい。
多くの人が見た方がいいと思った。日本でも日本軍がやったことを否定してる人がいる。
アーヴィング氏のホロコーストの生存者たちに対する「(被害者として)いくら儲けたんだ」と言う言葉は、…
タイトルについて考えてみた。
●原題は"Denial"
この映画の大きなテーマは「ホロコースト否認論」についてであるが、それ以外にも様々な「否定」(Denial)が描かれている。
・裁判のき…
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