ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男の作品情報・感想・評価

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男2017年製作の映画)

Darkest Hour

上映日:2018年03月30日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男」に投稿された感想・評価

ドイツ・イタリアの和平交渉を退けて、フランスを援護し徹底抗戦の敷くイギリスの当時の気風が分かりやすく見られた。
ヒトラーの敬礼に対するチャーチルの裏ピース。
秘書(書記?)役のリリー・ジェームズのハッとする美しさ。
ダンケルクの30万人の兵士を救うために4000人の守備隊を犠牲にするシーンは、単純に数では割りきれない辛さ。
最後の議会での演説も高まったが、その前の地下鉄で乗り合わせた乗客達とチャーチルのディスカッションシーンも印象的。
"国家主権"の尊さ。
また、"政治家"は国民の意思の"代弁者"であり首相という"リーダー"は犠牲を伴う判断を取らざるおえない時に大義のために"決断を下し責任を取る"事ができる人間のことだと思う。

ドイツのヨーロッパ侵攻が勢いを増し、劣勢な戦況で誰もやりたがらない戦時内閣の首相になったチャーチルは火中の栗を拾ったも同然だが周りの大臣たちが和平交渉を勧める中、安易な和平交渉をせず国の"主権"の尊さを知っていた。イギリス国王もその尊さに賛同し国が一丸となって徹底抗戦するくだりは何か熱いものが芽生える。

リーダーとは何か、国・郷土とは?、一人ひとりの生き方などを考えさせられる。

※クリストファーノーランの「ダンケルク」を観た後だったのでダンケルクでの救出劇はカレー港で敵軍を引きつけた犠牲によって成功した部分もあったことをこの作品で知った。観てない方はセットで観るのもいいかも知れない。
soleil

soleilの感想・評価

4.4
第二次世界大戦でイギリスを勝利に導いたチャーチル首相のエピソード。比較的短期間の話だけど、首相任命から、ダンケルクの救出作戦まで、意思統一を図るまで。知られざるリーダーの苦悩が描かれた秀作。夫人役のクリステン・スコット・トーマスもはまり役。どこの国にもやはり日和見主義はいるもの。

このレビューはネタバレを含みます

イギリス万歳!の映画だから連合軍側、枢軸国側と戦ったアメリカ・イギリス・中国・ソ連を中心とする諸国の側の話だから我々日本人は敵側。だから見ないと言ってた人が居たが(うちの家族)それほどイギリス万歳でもなかった。日本側を悪く描くなどはなかったが、チャーチルという人物をよく描いていたし最終的には人の話をよく聞く(初めて地下鉄に乗り一般の人達と話し合う(電車内で葉巻?。。。)人情味溢れた優しさはあるが、ちょっと偏屈なおじいさん、史実をよく知る人には更に面白いかもしれない。私が読んで知っているチャーチル像はかなり勉強嫌いな不良少年?で、学歴にしても貴族の師弟だったから名門校に名前書いただけで?入れた成績はドベだったらしく得意なのは文章書くことなどだったが(もし間違っていたらごめんなさい)国語が出来た感受性の豊かな暴れん坊、多少人格破綻者のイメージはある。本作にもきっとそんな人だったんだろうなと思わせる描写が数々見られた。本作のススメ方としては、日付が大きくスクリーンに映し出される。1940年5月10日など。この日ジョージ6世より組閣の大命を受けた。(いやいや握手した手をジョージ6世はズボンで拭っていたけれど)それからのダンケルクの撤退やら、超スピードの歴史に残る対戦など仕事の早さ決断力の速さでものすごくこ〜い日々を映し出していた。たったこの5月の一月でいくつもの歴史に残る仕事をしたのだろう。。。おみそれしました。また、史実に正確なんだろうと思うのはチャーチルの家族。奥さんクレメンティーンが面白い髪型をしているのだが、太いロットを巻いたような金髪巻き毛さんなのだが、それも後で実物の写真を見たらそっくりそのまま。また首相に就任した後家族で集まり祝う場面があるが、クレメンティーンが、やっとこの日が来た。私達を踏み台にして?と言うようなことを言う。要は、お父さんの出世のためにどれほどの代償が払われたか憎々しげに語った後乾杯をするのだが、息子娘たちも同じく憎々しげな表情をする。その辺りも彼が家族に対しどうだったのか(今で言うDV的な親父だったのかもしれない。子どもたちは皆早死にしているし、中には自殺した娘も居た等のエピソードから政治家として良くても、子供には冷血な父だったのだろう)。せめてクレメンティーンが何もかもあけすけに口に出す明るさが救いだ。夫婦仲は大変よかったらしい。大体秀吉にしてもモーツァルトにしても世に言う天才や歴史に名を残した偉人は奥さんがただ者じゃなく突き抜けたキャラで、何もかもお見通し頭脳明晰で太陽みたいに明るい女房が支えている事が多い。チャーチル、単独で見たらかなり嫌なやつでも奥さんのフォローでなんとかなってた場面も多かったのではないか。

家で検索しこの役をやったのがゲイリー・オールドマンだと知った。

知らずに見て本当に良かった。

もし知っていたらオールドマンの過去の数々の姿が脳裏に浮かび映画に集中できなかったことだろう。
感想川柳「失敗も 踏まえてこその この決断」

レンタル店でパッケージ借りでした。(。_。)φ

第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……というお話。

どちらかと言えば日本人が特殊メイクで、アカデミー賞メイクアップ、ヘアスタイリング賞を獲ったというのが最初の印象。( ̄ー ̄)

チャーチルについて詳しくないですが、イメージ的に似てる。(;・∀・)『ゲイリー・オールドマン』の演技と特殊メイクがスゴい。(;゜∀゜)

元々海軍大臣で"ガリポリの戦い"や財務大臣で"金本位制復活"など失敗ばかりだったのに、後任として首相に任命されて、国王にもあんまり好かれてなかったんですなぁ(゜_゜)

第二次世界大戦中にフランスが陥落しそうな状況で『ドイツと和平交渉する』か、『最後まで戦う』かを決断する1ヶ月を描いてるんですね。(゜ロ゜)日本もそうですが、やっぱりこの決断を迫られることが戦争中はあります。

"敗戦国"がどういうことになるかは、今まで支配する側だったイギリスなら百も承知でしょう。(-。-;)ましてや相手はヒトラーだし。

まさかの国民に直接問うという斬新な方法( ̄▽ ̄;)プロパガンダじゃないのかなとも思うけど、今とは違って戦争に対する"機運"が国民には高かった時代。

作中でも言われてますが、やっぱり口は達者みたいですね。(;・∀・)見てるうちにチャーチルのことを色々知りたくなりました。


妻役の『クリスティン・スコット・トーマス』と秘書役の『リリー・ジェームズ』もいいですね。(*´ω`*)



気になるセリフ
『自分がやりたいことをされればいい』『頭を食われながら虎に道理を説くことは出来ん』『最悪なのは断片だけ知ること』『彼は言葉を武器に替え、戦場に乗り込む』


んでまず(^_^)/~~
Aimer

Aimerの感想・評価

-
国を動かす人なのに奥さんにピッグと呼ばれてたり、色んなギャップが面白かった。ずっしりした映画だった。
なお

なおの感想・評価

3.5
チャーチルのごく短い時間(約1ヵ月)を切り取ったもので、ここがかれの政治人生のハイライトであろうことは、歴史を学んだ者としてはよくわかるのですけれど、どうしてもWW2の全体像や、英国が置かれていた立場などが鮮明に浮かび上がってくるというところまではゆかない憾みがある。

また、国王が親チャーチルに転じた経緯も描写されているとは言い難く、説得力を持ってストーリーが進んだという印象には結び付きにくい。
もちろんオールドマンの演技は素晴らしく、全体として佳作ではあるものの、やや消化不良の気配を感じないわけにはいかなかった。

せめてグレートブリテン島での空戦の描写があっても(終盤のカタルシス的には)よかったのではないか、と見終わってから感じたが、そういうナマな戦闘描写は極力避けるというのが、制作の方針であったのだろう。
YukiSakai

YukiSakaiの感想・評価

3.2
感動はしたけど、話に高低無さすぎたなー
おしい
ただチャーチルの葛藤と決断にフォーカスした演出、脚本はわかりやすかった。

「成功があがりでもなければ、失敗は終わりでもない。肝心なのは続ける勇気だ。」

信念をそのまま被ったような人間ってのが一番わかりやすく響いた。
はる

はるの感想・評価

3.5
アマプラで配信されていたので。
見ながら同じように戦時の政治家を描いた日本のいちばん長い日を思い出しました。
ゲイリー・オールドマンの熱演。
最大規模の世界大戦の最中、ナチスの侵攻を止めたのは政界一の嫌われ者。

歴史的に物凄くホットで語り継がれる物語として素晴らしいものがある。

ただ、何かがハマらない。。
感動的に覚えて地下鉄のシーンの違和感?
チャーチルの決断が歴史を変えたのは間違いないが結果オーライ感がしてならない。

映画って難しいなぁ。。
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