20代ならば二人の熱情に心うたれズーラの歌を何度も聴きたくてCDも買っただろう。しかし50代になった今では、亡命するため(多分ズーラに軽く誘惑され騙されて)結婚した人の良さそうなハゲのシチリア人の男…
>>続きを読む私の知らない誰かの記憶を走馬灯のように駆けて見るようで。
映画は1時間半にも満たないからこの手の作品にそれが何を意味しているのかと鑑賞前から気になっていたが見て納得、則ちその時間は埋められないし、…
音楽舞踏学校の教師をしているヴィクトル(トマシュ・コット)は、オーディションにやってきたズーラ(ヨアンナ・クーリグ)を一目見て恋に落ちる。
ヴィクトルにとってズーラは「ファム・ファタール(運命の女)…
酔いました~💫
時代に翻弄された男女の“オヨヨ~♪”な愛憎劇。
すれ違う思いのもどかしさ、待ち受ける皮肉な運命。
ピアニスト・ヴィクトルと歌姫ズーラ、ふたりの激しくも切ない愛の歴史。
モノク…
このレビューはネタバレを含みます
【喝采】
ポーランド版『アリー/スター誕生』? パベウ・パブリコフスキ版『ROMA』?? あるいは、狂気の愛を描いたものとして、大島渚の『愛のコリーダ』も彷彿させる(そこまでエログロではなかった…