これは君の闘争だの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「これは君の闘争だ」に投稿された感想・評価

Norman

Normanの感想・評価

4.4
ななげいで鑑賞。
ちょっと、これは衝撃的すぎた、、
実際の映像、演技ではない迫力。
迫力って、、見せ物じゃないと思うけど、、第一俺は全くの無知で、だから衝撃的だった。
学生運動に参加した本人が当時の映像を振り返りナレーションをしていく。時にはラップにのせて。音楽がめちゃカッコよかった。おかげで彼女らの主張が一貫して伝わってきたし、それらに対立する国(警察等)も明確に示されていた。
途中、「そこまでするのか」と思ったり、「そこまでしないといけないのか…」と考えたりと思考は逡巡した。
そう、、まさに君たちの映画の世界に入り込んでいた…
最後の最後まで。


これが本物の闘争か…
よう

ようの感想・評価

4.0
ファッションじゃなく、ホントの意味で【多様性】を作り出すなら、ある一面だけを見ていてはダメだと思う。苦手だから、見ないように隠していても、世界には目を背けたくなるような現実がある。日本人の知らない暴力と貧困。そして若い人達の「政治に参加する」という意志。権力者に対しての不満に、誰もが声を上げて対抗して世界を変えていく。バスの値段が少し上がるだけで学生たちがデモをして値上げに反対する、値上げを止める。殴られても逮捕されても何度でもやる人達の物語。同じ時代に生きている、同じ人類とは思えない映像だった。ブラジルは日本より貧乏で教育も行き届いて無いかもしれないけど、一人一人が主体的に生活と政治を結びつけて考えていてビックリした。生きてる感が凄い。日本人てなんなんだろうな。ここまで政治にコケにされても何も言わないどころか独裁を選び続けている。世界的な視点に立つと俺ら教育絶対間違っていて、どんどん取り残されている感覚はある。上映館は少ないけど、色んな人達に見てもらいたい作品だった。他の国を知ることで、日本人の事、自分の事を知る機会になる。コロナで旅行に行けない今だからこそ尚のこと
sasha2022

sasha2022の感想・評価

4.0
議員は家でお休み、俺たちに席を譲れ🎵🤟🏻ラテンパワー全開の韻を踏んだラップ調のデモは見ててすごい熱気だった!学校再編成に反対し政府と闘うなんともファンキーなブラジルの若者たちの闘争。警察官に身体検査されて定期検診おつかれ!はファンキーすぎる😂ブラジル史上初の極右政権ボルソナーロ大統領政権の発足前夜に完成した作品らしいです。あの時はまだ、こんなトンデモオヤジがトップに立つなんて誰が想像してただろうか。。きっとボルソナーロが政権握った後だったら殺されてただろうな、、世界第3位の囚人数を誇るブラジル。自国民も認める暴力社会。警察が高校生相手に容赦なし。マリアの安否が気になるけど雰囲気的にダメだったぼい。。
kenn

kennの感想・評価

3.9
2010年代のブラジルで学生運動に身を投じた三人のドキュメンタリー。

政治的なメッセージをドラムのリズムに乗せ、ダンスする。心が折れそうな状況が文字通り鼓舞される感覚。終盤にアカペラで放たれる魂の乗ったラップに震えた。

自分の言葉を伝える姿の圧倒的な美しさ。
人はこんなにも堂々と清々しく敗北を受け止めることができるのか。たとえ勝利をつかむことはできなくとも、自分たちの運動には誰もが学ぶべきことがあるはずだと、この映画は祝祭のような盛り上がりを最後まで決して切らさない。終盤、早朝の出勤ラッシュで交通量の多い高速道路を学校の机や椅子を持ち込んで封鎖する活動の最中、「邪魔だ!」「仕事に行かせてくれ!」とクラクションと共に叫ぶドライバーたちに向かって、ある生徒がこんなことを言う。「このデモのせいで仕事に遅刻したなら、周りの人たちにこの運動のことを話してくれればいい」と。問題は何がしかの終わりへとたどり着くことではないし、もちろんその終わりの質ではない。ある終わりをそのまま新たな始まりに変えること、それこそが重要なのだ。(田中竜輔)

全文はこちら↓
https://www.nobodymag.com/journal/archives/2019/1017_1659.php
メインの音楽、予告にも流れるアカペラのラップ演説がもう抜群にカッコいいからまずは100点💯

その方法がベストなのかはわからないけれど、画面に映れるは凄まじい意志と行動、当事者意識そのものであって、ひ弱な自分を振り返らざるを得ない。

実際に対峙したらやっぱり怖気付いちゃうんだろうけど、血の気は多いんだろうけど、スラムから生きることを受け入れ、逃げずに声を上げる彼らは健全。そしてびっくりするほど勇敢。

「聞いてくれない、気づいてもらえないから過激にやる」という流れが、極力なくて済むように…やっぱり政治家の資質、仕事如何よなあ。

*****
他方、私の知ってる世の中では、社会的、経済的に虐げられている層が文字通り忙殺され、モノを考える暇やモノを言う気力を奪われ。

若い我々は熟考や知的勉励を良しとしない、過激かつ陳腐で滋味乏しい価値観に染められ。

懸命に生きる他人の由縁を想像することもなく冷たくあしらい、陰で罵り、困り事は自己責任とするような。

どうしてこうなんでしょうね。
忙しさを言い訳にした、あるいは忙しさで塩漬けにされた末の無関心が招く悲劇。
もう間近だよね。

遠慮なく熟考して、意見できるようになりたいんだけどなあ。
違和感、理不尽に思うことは相手のいる場所でちゃんと表明しなければ。

若くてエネルギーがあるうちに。かろうじて手段があるうちに。
投票以外にも、政治的な声を寄せなきゃなあ。メディア任せにせず。
naomi

naomiの感想・評価

3.5
すごい映画を観た!
高校生自ら、世の中をより住みやすい世界に変えて行こうと声を張り上げ行動するその原動力や、彼らの情熱が画面いっぱいから迸り、観ている自分も熱くなる!
何かを変えたいと思っている自分自身に出会う感覚。
今の日本の若者にこそ見て欲しい!
たく

たくの感想・評価

3.7
ブラジルを舞台に、2013年の公共交通機関の運賃値下げデモを発端として国内に反政府運動の気運が高まって行く様子を描いたドキュメンタリー。2015年に高校生が起こした反学校再編法案の大規模な学校占拠がブラジルの若者達のパワーの凄まじさを感じさせ、これは今の日本じゃ絶対に起こり得ない光景だと思った。

運動に参加した学生自身が早口のナレーションで交代しながら語って行く構成がちょっと取っ付きにくかったね。
運動は貧困問題、黒人差別、LGBT問題など様々な問題提起に拡がり、一定の成果をあげる一方で、公権力が社会運動を暴力で抑え込んでいく様子を克明に見せて行く後半がゾッとした。この警察官の横暴は近年のアメリカのBLMを思わせる。
その一発が学校給食500食分の値段に等しいという催涙弾の爆音が繰り返し響くのが虚しかった。

学校占拠デモが成功したかと思いきや、ブラジル初の極右の大統領が生まれてしまうのが何とも皮肉で、大統領自身が社会運動撲滅を公言するという信じがたい事態に唖然とした。ラストのたたみかけるラップには思わず飲まれて、「ブラインドスポッティング」を思い出した。
Nao_y

Nao_yの感想・評価

4.5
希望と絶望が波のように押し寄せてきて感情が凄いことになった…
社会運動は特別な人だけがやる特別なことではなく、誰もが持ってる当然の権利なんだといまの若い人に伝われば良い。
mayo

mayoの感想・評価

3.4
揺るがない圧倒的な若者のパワー。
何が正解かはわからない。

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