ドキュメンタリーの中でも珍しい疾走感で、高校生の頭の回転と行動力を体感させてもらえた気がした。
本作のメインとなるデモや占拠の中心人物となった3人が語り部となり展開していくストーリーは、かなり混沌と…
このレビューはネタバレを含みます
学生運動の話です。運動はざっくり三つに分けられます。①バスの賃上げ反対。②公立高校の閉鎖反対。③給食費の不正利用とか教育費の凍結とか。(この辺よく把握できませんでした)
①で彼らはデモ行進などで勝利…
このレビューはネタバレを含みます
2021年12月 イメージフォーラム
・ブラジル。バスの運賃値上げへの反対運動からはじまり、公立高校の予算削減から廃校への抵抗闘争を追ったドキュメンタリー映画。
・今作、印象的なのがサンプリング的…
圧倒的なリアリティと内面から湧き出る熱量に、日本で叫ばれる多様性だ格差の是正だのチョロさ具合を恥ずかしくなると同時に、良くも悪くも平和すぎるんだと改めて知らされる。
もちろん鈍感、無知であるよりはコ…
ブラジルで公立学校の予算削減案とそれに伴う廃校(これがボルソナロ大統領誕生前の出来事って信じられない)に抗議する学生達の闘いの記録であり、青春の記録である。
政治を動かすのは私達であることの証明。
…
2010年代、激動したブラジル社会の変遷を追ったドキュメンタリー。
教育問題に関するデモを、学生目線で。
ナレーションというより“副音声”で、当事者が映像を見ながら回顧。
真摯に学生の話に耳を…
初めてわざわざ他県まで映画を観に行った。それくらいには思い入れがある映画。万人にとっての名画かはわからないけど、わざわざ見に行っただけの成果はあった。
すごーく久しぶりにパンフレットを買った。80…
貧困層を切り捨てたり、教育を蔑ろにするところとか今の日本の政治と重なって全然他人事になれなかった。女性参政権の歴史にも触れていたが、権利がある/権利が守られることは当たり前ではないことを私たちは自覚…
>>続きを読むななげいで鑑賞。
ちょっと、これは衝撃的すぎた、、
実際の映像、演技ではない迫力。
迫力って、、見せ物じゃないと思うけど、、第一俺は全くの無知で、だから衝撃的だった。
学生運動に参加した本人が当時の…
ファッションじゃなく、ホントの意味で【多様性】を作り出すなら、ある一面だけを見ていてはダメだと思う。苦手だから、見ないように隠していても、世界には目を背けたくなるような現実がある。日本人の知らない暴…
>>続きを読む