2021年公開
監督 : 岨手由貴子
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かたや名家の末娘、かたや田舎から大学に出てきた長女の、東京でのすれ違いと邂逅のお話。
自分らしさとは、どこに由来する、誰のものなのかという物語。自らに…
同じ空の下、私たちは違う階層(セカイ)を生きている―――
表題にもあるように良家の貴族の話です。何となく、平民と貴族の格差を描くのかな?と思いましたが、そういうのはなく、平民も貴族も悩みもあります…
華子・・・いわゆる“いいとこ”のお嬢様
そんな華子もお年頃・・・“結婚”プレッシャー物語
さて、タイトルの貴族の“あのこ”って一体“どのこ”?
華子と逸子との会話でこんなセリフがありました
「東京…
劇場で観たかったけど間に合わず
WOWOW録画
「映画やドラマに出てこない文化があるの」という台詞があったけど
東京にはホンマにありそう🙃
まぁ東京におっても貴族らと絡むことは全く無いし
ナニを知っ…
わたしには東京で育った女性と地方からきた女性のそれぞれの生き方を通じて東京という街がどのように写っているのかを説いている作品に思えた。
東京に来た人がいろいろというが、それはその人達が感じたイメージ…
知らない世界を見られるのが、映画の価値の一つなのだが、それがここにはあった。「貴族」の世界。
思い出した、大学時に安倍晋太郎(安倍元総理の父)の家を松濤町に見に行ったときのこと。私設警官が二人、…
【あの子は貴族。生活は違えど、考えは違わない。】
○私は貴族。
●自由に生きられない。外に生きたい。
◇私は庶民。
◆生活は苦しい。だから変えたい。
★名台詞
〇花子『知らなかった。ずっと東京…
東京に住む、異なる環境を生きる2人の女性(門脇麦、水原希子)が、自力で人生を切り拓く姿を描いてる。女性監督という事で、とても共感でき、飽きる事なく観れた。箱入り娘華子が車で、地方出身の美紀が自転車で…
>>続きを読む期待せずに見たら意外に良かった!水原希子が(彼女は貴族じゃなく庶民側)が、バッグを斜めがけして自転車を漕ぐのだが、絶妙な赤茶色のカルティエのビンテージ?バッグが目を引く。若い女性の監督らしくファッシ…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会