このレビューはネタバレを含みます
インターナショナル版。
全編、舞台を観ているような気分になる映画。
劇中劇が、ワーニャ伯父さんだからか。
独特の台詞回しの舞台のよう。
いろんな言語が飛び交うのが、面白い。
印象に残ったとこ…
昨日、朝8時45分から『ドライブ・マイ・カー』鑑賞。上映館数も回数も少ない上に、席数が半分になっているので満席だった。
原作は未読だが、村上春樹が思い描く濃密な世界観を堪能する。想像でしかないが、…
「車の中で、あの人の思い出を辿る」
演出家である主人公は俳優であったその妻と、日々を暮らしながら脚本を描いていく。
脳梗塞で妻を亡くした後、ある作品を作る事になり、広島へ行き、そこで作品作りに勤し…
ドライバーのみさきの、女性とも男性ともとれない佇まいを見ているといかに自分が欲望渇望に翻弄されて自爆するような人生を送っていたのかがわかる。「嘘を見抜く」ことができないと生活ができない暮らしをしてい…
>>続きを読む©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会