ただただ、ピアノの音色が綺麗で、それだけが唯一の光のように思えた映画だった。
映画全体の雰囲気は暗く、序盤から第二次世界大戦がどれほど残酷で、数え切れないほど多くの人々が苦しんできたかよくわかるよう…
ロマン・ポランスキー監督。
ユダヤ系ポーランド人のピアニストであるウワディスワフ・シュピルマンの体験を元に脚色を加えて映画化した作品🎹
子供が殺されてしまったり、車椅子の老人が窓から投げられたり…
ここまで幸運に幸運が重ならないと生存できなかったのか、と思った。ユダヤ人の同胞による裏切りやドイツ将校の支援など、人種で括ることの抽象性とその弊害を強く認識したし、戦時中における音楽のなさ、弱さを強…
>>続きを読む心休まることのない感覚。右腕にマークを付けてる人がドイツ兵のおもちゃにされてる映像をみて心が痛くなった。
主人公は運が良くて顔が知れてるので人脈もあったのだろう。私だったらもうこの場で終わりにした…
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