栄光と悲劇
許され難き事実と知り得ない攻防戦の狭間に放り込まれる。
前後する時間軸の中で、複雑な感情がひたすらに揺れ動く。
先を見据える人と、その瞬間に闘う人。
テンポの速さと、多数の人物像のバラ…
アカデミー賞主要部門総ナメ『オッペンハイマー』(23年)観了。クリストファー・ノーランの完璧主義と撮影ホイテマ/編集ジョナサン・レイムの布陣は鉄壁で完成度は云わずもがな。ただこの題材はどんな筋でもヤ…
>>続きを読む凄い映画を観てしまった。そんな武者震いがして、劇場で観ていたら立ち上がれなくなっていただろうと思った。ノーランの作品はやたら長くてわざわざ裏の裏を作るようなものが多いので苦手なのだが、本作もめちゃめ…
>>続きを読む映像と音楽の美しさに魅了されつつも、3時間の会話劇という圧倒的な情報量と、時系列&視点の分割という難解さ。
ひとまず、「もう一回観直したい」と思いました。
科学・物理学だけでなく、歴史・政治・宗教…
第二次世界大戦下にアメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したJ・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし、…
>>続きを読む「シネフィル倶楽部」にてオススメ記事公開中です。
※ネタバレあり
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12851138750.html
歌が上手い人のライ…
2024/No.038
言われていたとおり、原爆投下の瞬間はない。でも、映画館で観る価値のある音響効果と、視覚にも訴えるものがあって、胸がぎゅっと締め付けられた。
けれども、難しかった。。。何の先入…
この話は原爆の話ではなく、オッペンハイマーの話でそこに偶然原爆があっただけだったと感じました。
彼が兵器の恐ろしさを、命の尊さ学ぶには大きすぎる代償だったのかもしれませんが、彼自身は科学者の信念を…
観る前に登場人物の把握とオッペンハイマー周辺のワード確認はしておくべきかと思います。めちゃくちゃ人出てくるし、出来事の詳細な説明もなく進んでいくので。ただ、180分以上あるので後半には誰が誰なのか忘…
>>続きを読む「原爆の父」
といわれる、理論物理学者ロバート・オッペンハイマー博士の半生をクリストファー・ノーラン監督が描いた作品で、オスカー7部門受賞とくれば、観たくなりますよ。
180分の長編ですが、見応えあ…
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