花井蘭子が出演・監督する映画 94作品 - 2ページ目

再鑑賞。 酔払いではない中山安兵衛。 中山安兵衛だと阪妻主演の名作『決闘高田の馬場(血煙高田の馬場)』の安兵衛の印象が…

今日から始まった「生誕100年記念映画女優高峰秀子」。たくさん作品を観ている方ですが、まずはまだ観たことなかったこの作…

四姉妹物語を映画化するのは洋の東西を問わない様だ。キャサリン・ヘップバーンの「若草物語」に始まり、大林宣彦「姉妹坂」が…

徳川綱吉の生類憐みの令が敷かれ”人間の命より、犬のご機嫌の方が大事なご時世”に現れた緋牡丹盗賊。 悪法により捕らえられ…

池部良特集で観たのでシアター入って5分で池部を勝手に期待していたが待てど暮せど池部が出ない。そこで寝てしまったのでスト…

これは、素晴らしくてびっくりした。特に前半はほぼ文句のつけようがないのでは？ 細部まで作り込まれた大きなセット、永遠…

賞味期限の切れた感動作かなぁ（笑）　太平洋戦争とかシベリヤ抑留とか戦後の日本を経験したことのない僕には、共感できるとこ…

田中重雄監督の演出が普通すぎてあまり面白味がなく、黒澤明が手掛けていたら傑作になっていたのだろうなと余計なことを考えて…

生前通夜やっちゃう寿司屋の河村黎吉のことばっかり記憶に残っていたけど、笠智衆サイコーだった。結婚を反対されて花井蘭子と…

なかなか素晴らしくて楽しい、そして感動する千葉泰樹監督の１９４８年作品。 冒頭、蝶々がヒラヒラ飛んで部屋に入ってくる…

しゅげえ〜！ 丸根〜！ 大原幽学もの。 山本薩夫が監督したド左翼座頭市映画に出てきたとき理想論者じみててウザかった記…

「ちょう」が出たら人を斬り、「はん」が出たら地獄行きっ！阪東妻三郎の見得を切るシーンすべてが口癖にしたくなる2018年…

大阪の興行師の大和屋は、人気役者・新蔵の将来を心配するが…。 すごく良かった。成瀬の作品の中でも万人受けする内容。登…

成瀬巳喜男監督芸道物映画の集大成。道頓堀五座が競う中、角座興行師古川ロッパは、日清戦争を題材とした新派劇で大当たりし、…

昭和19年(敗戦１年前)の映画なので、まだ頻繁な空襲が無く、敗戦への「本当の」切迫感が乏しい日本の日常がよく判る。 ま…

瓦屋根の上で上野の山の戦火を眺める坂東好太郎と花井蘭子。石田民三を観た誰もが『花ちりぬ』の反復にああと思うだろう。かつ…

✔『あさぎり軍歌』(3.8p）及び『ハワイ·マレー沖海戦』(3.7p)▶️▶️ 　軍事や国家を描く作風とは無縁なよう…

＃208　返還映画コレクション 時期的に国威発揚映画なので仕方ないが（だから接収されたのだろうが）、どうしても、そちら…

2023.10.5 初黒澤明。とうとうこの時が来た。 明治15年が舞台。柔術を習いに上京してきた三四郎の痛快活劇。彼…

せがた三四郎〜せがた三四郎〜セガサターン、シロ！の元ネタはこれやったんか。（ほんまの元は原作の小説なんかもしらん。） …

八幡製鉄所の長期ロケと円谷英二のミニチュアが良くマッチし、叩き上げの一本調子熱血男の伍長工員藤田進と、科学者で冷静沈着…

〖1940年代映画：小説実写映画化：戦意高揚映画：東宝〗 1943年製作で、岩下俊作の小説を実写映画化の戦意高揚映画ら…

大東亜戦争での戦意高揚作品。 戦時中の作品と言うことで、ちょっとナメてましたが、凄い作品ですね。 脚本に黒澤明が参…

戦後散々ぱら左翼プロパガンダ映画を撮りまくった山本薩夫監督が、当時右も左も挙国一致で祖国防衛に勤しんでいた頃の、陸軍戦…

この物語で最も大事なのは藤尾が持つ「金時計」だ。 子供の頃から藤尾は金時計を玩具として遊んでいた。宗近君はこの金時計が…

夏目漱石特有の言い回しや舞台となる明治の東京が見事に再現されていてさすが若い頃は文学青年だったという中川信夫監督の気合…

✔『なつかしの顔』(3.7p)　及び『この父に罪ありや(『真実一路』前編改題短縮版)』(4.6p)『更生』(3.4p)…

30分と少しの小品だけどすごくいい。ニュース映画に映っているという息子(または夫の、または兄の)姿を一目観たいと願いな…