靴みがきに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「靴みがき」に投稿された感想・評価

てふ

てふの感想・評価

3.5
シネマヴェーラ渋谷 ネオレアリスモ特集

戦後の貧しさの中での悲惨な物語。
散水夫

散水夫の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

時代に翻弄された子供たちの物語。戦争の犠牲になった全ての人が2人に感情移入できるようになっている。自分の力ではどうにもならない現実に流されていき、結末は暗い。馬は人間界の外、自然や動物全ての隠喩かな…

>>続きを読む
masayaan

masayaanの感想・評価

3.5

これ観てないとモグリな、ネオレアリズモ初期の代表作。続く『自転車泥棒』や、ロッセリーニの『ドイツ零年』に比べると考え込まれた「物語」という感が強いが、「誰も悪くない筈なのに」という引っ掛かりを伴う転…

>>続きを読む

デ・シーカ作品、お気に入りの一つ。

話は少々それますが、
何年か前に西田敏行さん、柳葉敏郎さん主演の『シューシャインボーイ』という2時間ドラマを観て号泣した…
再放送されないだろうか。
映画で観た…

>>続きを読む
undo

undoの感想・評価

3.8

ヴィットリオ・デ・シーカ監督のネオレアリズモ作品。
戦争の傷痕により路上での靴みがき生活を送ることを余儀なくされた2人の少年が運命に翻弄される姿を描いている。舞台のほとんどは少年たちが多数収容されて…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

デシーカのリアルチルドレン

 

ヴィットリオデシーカ監督脚本(他四名)。
 
1946年のイタリアの子供達。

デシーカは、貧しさの中を生きる子供達とそれを操るわるーい大人のどーしょもない…

>>続きを読む
エディ

エディの感想・評価

3.3

戦後直後の貧しいイタリアを舞台にして、靴磨きの少年達の馬のオーナーになるという夢とその挫折を描いたネオリアリズムの代表的映画。ネオレアリズムとは、ムソリーニの独裁政治以降に、反ファシスト/レジスタン…

>>続きを読む
4423

4423の感想・評価

4.0

混乱した戦後の社会で靴みがきをしながら逞しく生きる二人の少年。彼らは固い絆で結ばれた親友であった。しかし、闇商売の手伝いをしたことで警察に逮捕されてしまい…。
同監督の『自転車泥棒』も悲惨で救いよう…

>>続きを読む
弟二郎

弟二郎の感想・評価

3.9

すれ違いとそれが引き起こす確執の構築が見事。些細なきっかけで堕ちてゆく様は悪さに憧れる中坊に見せるのにほどよいし。が終盤に向かうにつれ強引な点が多々。勿体ないよなあ。ガキも群衆もロッセリーニとはひと…

>>続きを読む
ai

aiの感想・評価

3.5

戦後まもないローマ。
社会の底辺に生きる子供達を描くことで、戦争の悲惨さ、子供を利用する大人の汚さなど、敗戦国イタリアの現実を映し出している。
そして映画は悲惨な結末を迎える…

ストーリー的にもラ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事