リアリスティック。何か劇的なことが起こるわけではないが、予兆を感じさせ続けるというか、ヒリヒリするというか。さらっと劇的な変化を描いてる。
子供のまま大人になってしまったカップルの行く末、最後一緒に…
ケン・ローチ監督に比べ、社会問題を淡々と描くのがダルデンヌ兄弟
少年と自転車にも通ずる 圧倒の雰囲気
最初 うつくしい絵だなと思いました
犯罪を趣のある映像に載せるとこうなるのか
リアリティもあり …
"子供”とは何か、を痛切に訴えてくる
主人公ブリュノの荒んだ生活と郊外都市の殺風景な街並み。大通りを行き交う車の音やバイクのエンジン音、無機質に鳴り響く音が、荒み具合を増して印象付ける。また、アッ…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、女性が赤ちゃんを抱えて階段を登るシーンから、何かよからぬ場面に遭遇したとでも言えるかのようなただならぬ緊張感を与えている。それは、ダルデンヌ兄弟の作品をこれまでに観てきたから、とも言えるのだろ…
>>続きを読む最近、当たり前のことしか起きない映画を少しは楽しめるようになってきた。
ダルデンヌ兄弟作品は初鑑賞で、序盤のDQNカップルの吐きそうになるようなイチャつきを見て「えーこれパルムドール?」とちょっと思…
日本国内で賛否が別れるのは当然。
当時、ベルギーの若者の失業率20%だそうだ。主人公ブリュノのような生活を送る若者は決して特別ではない。
日本の観客からすれば、非常識で幼稚な主人公の行動には不快感を…
リアルな演出だけれどある一点が気にかかったため、全くのフィクションとして距離を置いてみるはめに。
それは〜新生児があんなに早く首がすわっているなんて、あり得ない・・・というわけで、映画が終わるまで…
ダルデンヌ兄弟初鑑賞。
途中で「あれ?このあらすじ何故か知ってるぞ」ってなった。だいぶ昔に「後味の悪い話まとめ」って掲示板のレスで見たんだなぁ。まあ、主人公のブルーノは子供以下です。彼女の心情も理解…