ロメール界めんどくさい女ランキング、堂々ぶっちぎりの一位。赤と緑の補色がかわいい、まるっきり落ち着かないバカンス。
10代でみた頃はこのめんどくささがキツかった。距離感持ってニヤニヤみられるように…
主人公デルフィーヌは気が小さくて自意識過剰。細かいことに拘って、うじうじめそめそ。
若さを謳歌するように、奔放に自由を楽しむ友人たちを観てはもやもや..
デルフィーヌが一緒に旅をするはずだった友…
このレビューはネタバレを含みます
会話シーンが多くて、フランス映画らしい映画だった。
男が苦手で、というよりは接し方が分からない(?)女の物語。でもこの女は恋愛の理想はかなり高い。
常に男を避けてきたが、後半で、自分の読んでいる本…
ヴァカンスを楽しみたいけど、お肉は嫌い、ヨットも嫌い、ナンパされるのも嫌い、だけどひとりでいるのは嫌というとてもめんどくさい女の子の話。こじらせるっていうの言い回しはこのデルフィーヌのためにある。そ…
>>続きを読む街の電柱の貼り紙だって、ロメールの思いなのか、素敵に感じる。
デルフィーヌは内気で卑屈という、日の打ち所のない扱い難さ。ただ、それが周りの優しさを引き立たせている。
これがおおよそ続くときは、ゴ…
エリック・ロメール特集。傷心デルフィーヌが過ごす夏のヴァカンスは何処でもカラッと晴れない。賑わう海水浴場で大波に呑まれる姿も象徴的で痛々しい。途中サービス満点な北欧レナ嬢の胸が気になってしょうがなか…
>>続きを読む友達と、いくはずのバカンス旅行がダメになり、一人旅をする女。けど、旅先で孤独がなんだ菜食主義がなんだ、友達がなんだ、と、モンモンとし続ける。
エリックロメール、はじめてみた!
ヌーベルバーグの人な…
このジャケ写の顔(左)を見て
フェリーニ監督「道」のジェルソミーナと同じ表情だ!と思って鑑賞。
あと単純に緑の光線というタイトルにギャツビーを連想した。
内容は
語るなあ。語るねえ。
え、まだ語る…
マイナス思考なこじらせ女子の恋愛奮闘記。
夏のバカンスを目前に友達からドタキャンされてしまったデルフィーヌは彼氏いない歴2年。
異常な落ち込み型の人間で、未だに昔の失恋を引きずっている。
パリの街…
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