テーマ:誰にでもある殺人(レイプ)の素質
大傑作
これは50年前の映画であると同時に、
現在の映画でもある
ゴダールが認めてしまう"レベル"の監督が本当に日本に居たんだと確信した。
彼は紛…
大島渚監督。
地方から大学受験の為に、教師と男子生徒四人、女子生徒三人で上京。
試験終了の夜、教師が生徒を居酒屋に誘い酩酊に。
その夜、教師はガス中毒によって死亡・・。
そんな状況でも、男子…
理解できない所があった、それだけ当時といまとでは文化的背景が違うのかなと思った。
最後のシーンの女性の人権や天皇制については、今と変わらない所があり、50年経っても変わらぬ社会状況には憤りを感じる…
恐らく民族的な寓意がたくさん散りばめられている素晴らしい作品なのだろうが悲しいかな日本人であり東北人である私には土着的民謡の歌詞を聴き取ることは殆ど出来ないのです。大学受験。新宿のロレンス。藤原××…
>>続きを読む戦後安定期を迎えた日本社会における"抑圧不感症"の若者たちが、"民衆の愛と労働と抑圧"から生まれた春歌を延々と口ずさむ。
抑圧に抗う痛みが生だとする大人と比較して、痛みの中に飛び込むことで生を知ろ…
今回のプリントは劣化かなりも、いのちの色彩はまずまずで、本領は空想出来てく。勿論、大島の最高傑作といってもいい、途轍も無い作品で、現代若者風俗という特に枠の無い所から始まり、際限のない映画観念宇宙…
>>続きを読む2500本目がこの映画。全く捉えどころのない映画だが。
若松孝二とは違って、ゲージツっぽいところがある。すごくテキトーな感想。
でも、軍歌を歌う大勢のオッサン達を訳もなく不快に感じるという思いは主…