2回目。
最高、人生の映画。
ストラーロのカメラワーク上手すぎ、特に上下の運動が多い。
音楽はやり過ぎな気もするが、エレガントなだけじゃないはずしかた、ギャグの盛り込みも多いので、いい具合に中和さ…
過去のトラウマやキチガイな両親から生まれた主人公が、”普通”を追い求める。が、しかし、時代が変わり心の拠り所としていたものが崩れ去り、挙句、自分の思い違いもあったと判明し、主人公が呆然とする終わりか…
>>続きを読むここまで線密な、塗り絵でもう白い余白がないぐらいの映画もあるのか、、、戦争で散々だった世の中、独裁者のようなとにかく何とかしてくれる人が求められてたイタリア。ナチスのようなファシストが普通とされてい…
>>続きを読むもしかしたらこれ以前にもこういう映画が存在したかもしれないが「現在と過去が映画の一直線の流れのなかで順番に交錯していく」という構成をぼくは“『暗殺の森』的手法”と呼んでいる(『マーサ、あるいはマーシ…
>>続きを読む美しさが正統過ぎて眩しい。
画的に酔えるショットが次々と比喩しながら流れていく、まさに映画芸術の宝石箱。
中盤からクライマックスへとジワジワ上がっていく緊迫感はハンパないし、ラストで色々グズついて…
主観と客観の間で揺れ動く心理。
いいとされるものにいいと同調する
あやふやな"いいね"に囚われた
現代の日本人こそ観るべき映画
場面ごとに新鮮な風を送る色彩の
シークエンスは圧巻の素晴らしさ。
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