♯138(2024年) 刑事コロンボの正体
西ドイツ映画
ヴィム・ヴェンダース監督作品
舞台はベルリンの壁崩壊前のベルリン
主人公は人間の心の声を聞くことができる天使・ダミエル。
地上に降りて人…
「観察者」である天使が観察者であることをやめて人間として暮らすことを選択する、言ってみればそれだけの映画なのだが、淡々としたストーリーの中でそれが描かれる。人間として暮らすことの悲哀もすべて受け止め…
>>続きを読むヴィムヴェンダース作品。
ドイツ原題は、ベルリンの空。
英題は、欲望の翼。
モノクロ映像が美しい。
フィリップマーロウがセリフで登場。
ハードボイルド作家チャンドラーの小説の主人公。
ハードボイルド…
タイトルにある通り、詩的な映画。
あまりに抽象的な内容で、集中が切れ何度か中断しつつなんとか見終えました。
第二次世界大戦後のベルリン。戦争の傷跡は深く、東西を分断する壁は厚い。
そんなドイツの首…
ブルーノ・ガンツ氏追悼
天使の仕事は人々の生活を人知れず見守ること。
その道を少し外れた天使の物語。
人に見えない以外は天使らしさの欠片もない穏やかなおじさんが天使。
見守ることに飽きて、どん…
やっと観れた。シネフィルか何かでやってた録画を観たけど、まずオープニングでヴィムヴェンダースのインタビュー映像が流れて、もうそれ観ただけで監督の虜になってしまった。
途中でうとうとしてしまってもいい…
人間には見えないけれどただそこにいて、人々の営みを眺める天使というのが良かった。
モノクロだったりカラーになったり、天使の心情が表れているようだった。
いまはうまく言葉に表せないけれど、数年後にま…
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