親愛なる同志たちへに投稿された感想・評価 - 9ページ目

『親愛なる同志たちへ』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.8

『親愛なる同志たち』
原題 Dorogie Tovarischi.
映倫区分 G.
製作年 2020年上。映時間 121分。
ロシアの巨匠アンドレイ・コンチャロフスキーが、冷戦下のソ連で30年間も隠…

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共産主義は幸せなのか?って事は難し過ぎてわかりせんが、やはり窮屈さを感じますね。人が人を暴力で支配する。それが国単位。その恐怖。考えは一緒でも細部まで人は完全に一致しない。永遠のテーマ。

アンドレイ・コンチャロフスキーが描くソ連時代の闇の一つ、「ノヴォチェルカッスク虐殺(1962年)」。
ガチガチの共産党員である市政委員の母が、労働者のデモに参加し発砲され行方不明になった娘を探しなが…

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監督のアンドレイ・コンチャロフスキーは、「暴走機関車」、「デッドフォール」、「映写技師は見ていた」で遭遇済みです。
1962年に勃発した、ロシアの民衆弾圧事件を映画化しています。フルシチョフ政権が目…

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AFRO

AFROの感想・評価

4.0

脚本も芝居も一級。時勢に抗った批評性も帯びる。傑作だと思う。

KGBの秘密裏の発砲によって大勢の人が殺される。チェチェン紛争の前にプーチンが絵を描いたとされる、FSBによる爆弾テロの自作自演を想起…

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seika

seikaの感想・評価

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前半、あ〜〜ロシア映画だ〜〜と眠くなってしまったけど、後半持ち直した。これが現代ロシア映画?最後の最後はややちゃちな感もあるが。
Foufou

Foufouの感想・評価

2.4

ちょっと本作を撮ろうとした作り手の意図がわからない。

この直前に観た『ニトラム』もそうなんだけど、あれの下地になった銃乱射事件が起きたのが1996年で映画公開が2021年。15年開いているというの…

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ぐあー、疲れが溜まっていたのか速攻ドロ寝のち借りてたのすっかり忘れていて、期日がきてしまい観れませんでした。

今朝ポストに無念の投げ込み、またにします。
konaka

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KGBの男が主人公の言葉の向かう先としての役割しか与えられていないように思えてしまっていまいち釈然としなかったんだけど、当然のことながら一定のクオリティは担保されていたし、いいシーンもあった。
六四二

六四二の感想・評価

4.0

旧体制時代の暗部を批判的に描くといったって、自国民を無差別虐殺する史実を生々しく描写した映画にして輸出しますか?
ジワジワとはじまって、まさかまさかと思っているうちに始められる殺戮はリアルに怖い。そ…

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