横井庄一さんは知っていたけど
小野田寛郎さんは初めて知った。
小野田さんが所属していた二俣分校というのが当時の国民への教え方と逆だったのもわかりやすく、
長いけど、仲間との出会いや別れをうまく表…
旧日本軍の情報将校で、第二次世界大戦の終結を知らず、残留日本兵として1人フィリピン・ルバング島で戦い続け、大戦終結から29年を経てようやく日本へ帰還した小野田寛郎小尉の実話を基にした作品。
1週間…
2022.1.13 サツゲキ
外国人監督っぽく現代っぽい作りだった。
全体的に軍人の方々年取りすぎでは?嶋田久作とか。
喧嘩シーンはチンピラっぼかった。
小野田さんが陸軍中野学校出身だったこと…
横井さん、小野田さん、覚えてる。こんな考えでジャングルに残っていたとは。投降するな、死ぬな、そんな権利はないと、諜報教育で裏を読む習慣を教育されてきた弊害。フィリピンの人もジャングルに残留兵が潜んで…
>>続きを読む太平洋戦争に従軍した後、第二次世界大戦終結から29年を経て、ルバング島から帰還することとなる日本兵、小野田少尉の半生を描いた作品。
本作は史実を基にしているが、時系列含む細部は史実とされている内容…
当時、1972年に横井庄一さん、1974年に小野田寛郎少尉が発見・帰国したニュース報道は、よく覚えている。
約30年間も終戦を知らずに(信じずに)、最後は一人でどうやったら生き延びたのか驚異と衝撃だ…
津田さんの役者魂を楽しむ映画。天晴れ。
ただ映画に関してはあまり好きではない。
冒頭の方の説明がだるすぎてすぐに眠くなったし、回想も説明以上の意味はないように感じた。セリフもプロットも正直微妙。出来…
教育ってこわ!
国のために死ねと言うのも国のために生き残り戦い続けろと言うのも恐ろしい
戦争が終わったのに未だに戦い続ける人のせいで殺されたり米を奪われたり狼煙をあげられた現地の人々が可哀想で辛か…
社会学者の岸政彦は「生活史とは別れの歴史だ」とかつて言っていたけれど、それをこの映画に敷衍するなら、この映画は小野田の生活史=別れの歴史だ、と言える(はずだ)。そんなことをふと思ったのは、小野田のな…
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