岡譲司が出演・監督する映画 81作品 - 2ページ目

浪人が姫と駆け落ちする経緯が省略しすぎで、ここが面白いはずなのに勿体ない。結局、屋敷の連鋳が二人の後を追うだけの話にな…

DVD発売されたので、ようやく観られた『チャタレイ夫人は日本にもいた』という若尾文子出演作。 この映画を観て思ったのは…

主演に轟夕起子(母)、助演に若尾文子(娘)、宇野重吉、岡譲二ら 【あらすじ】 あややは激怒した 自分が父(岡譲二)の…

佐太郎、追われてばかりいるな。賭博から追われて旅へと出た佐太郎が、ひょんな所から戻ってくる話。 一つの扇子が多くの人…

哲学者・鶴見俊輔が公開当時に称賛した一本。監督は「大魔神」（1966）の安田公義。音楽も同作の伊福部昭。 【あらすじ…

目立ったチャンバラシーンはほぼ序盤ですが伊福部昭の音楽もあってそこそこだった。だけど本作はチャンバラよりもドラマ性だ。…

衣笠貞之助監督が初めてカンヌに出品した映画。本作は何も入賞できなかったが、翌年の「地獄門」(1954)でパルムドールに…

大映で羅生門と地獄門の間に作られた歴史大作、タイトルにあるように奈良の大仏が作られるまでのお話 監督は衣笠貞之助、主演…

映画「浅草紅団」（1952/久松静児監督/原作：川端康成/モノクロ）を、角川シネマ有楽町で鑑賞しました。初見です。 …

川端康成が昭和初期の浅草の風俗文化を見聞録風に記した「浅草紅団（くれないだん）」を原案に映画化。「浅草紅団」とは原作中…

デアゴスティーニで初鑑賞。鉄の爪って…フリッツ・フォン・エリックかと思うわ。 実際は怪奇スリラーみたいな感じ。 原案…

戦時中、南洋で獣（ゴリラ）に襲われ、その血を浴びたことから獣化妄想にとりつかれた男。戦後、生きるため男に抱かれる妻を見…

現存最古の”探偵・明智小五郎”の映画。原作は江戸川乱歩の「吸血鬼」(1931）。監督は「警察日記」(1955)、「駅前…

デアゴスティーニで初鑑賞。岡譲二が明智小五郎の、吸血鬼の映画化ね。 この時代のミステリの映画化にしてはしっかりしてる方…

大映、モノクロ、時代劇 監督、衣笠貞之助 出演者、長谷川一夫、山田五十鈴 河野秋武、黒川弥太郎、杉山昌三九、山路義人、…

お話がよくわからなかった……。けど甲賀屋敷に幽閉されている娘に、甲賀屋敷にある暗号文を読み解くと財宝が隠されているとい…

1943年 戦時中 伊東の川奈ホテルで負傷兵のために慰問演芸会を開く。 あの服部良一指揮で、櫻井潔がタンゴ…

〖1940年代映画：戦意高揚映画：日本映画傑作全集：東宝：東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション〗 1943年製作で、…

大東亜戦争での戦意高揚作品。 戦時中の作品と言うことで、ちょっとナメてましたが、凄い作品ですね。 脚本に黒澤明が参…

戦後散々ぱら左翼プロパガンダ映画を撮りまくった山本薩夫監督が、当時右も左も挙国一致で祖国防衛に勤しんでいた頃の、陸軍戦…

泣けた。泣けた。 愛の中でも自己犠牲を伴うものは心を打つ。 英百合子の演技が光る。名優である。 ストーリーは暗く共感出…

まさに『ステラ・ダラス』の日本版。しかし、『ステラ・ダラス』(1937年バーバラ・スタンウィック版)よりも、母親が上流…

まさに『ステラ・ダラス』の日本版。しかし、『ステラ・ダラス』(1937年バーバラ・スタンウィック版)よりも、母親が上流…

〖1930年代映画：小説実写映画化：東宝：日本映画傑作全集〗 1937年製作で、オリーヴ・ヒギンズ・プローティの小説『…

2020/7/26 千島列島の国後島で撮影され、実際に働いていた女工や流氷が映し出された貴重な作品。が、映画としては残…

原節子の出演映画（公開９本目）であり、１５歳の時のサイレント映画（弁士付き）。 原節子の姿を垣間見ることができるが、登…

68分版を見たよ～これしか残ってないのかなあ？ もともと伊藤大輔監督でやってたけどできなくて稲垣になったらしい。 山中…

　映画は風俗に従い、科学の進歩や興業形態変化の影響を受けやすいので、劣化が激しく、古典の歴史的価値はともかく、今の劇場…

録画してたのを今頃鑑賞。 田中絹代やっぱ上手いな。でもなんかたるくて途中居眠りこいてしまったので何がどうなってこうなっ…

WOWOW on demand鑑賞 【小津安二郎監督特集】 4Kデジタル修復版（2022年） 今回の6作品で一番観…

第36回東京国際映画祭 小津安二郎生誕120年特集上映 『報道ステーション』オープニング曲のバンドメンバーでもあり、…

1933年のサイレント作品。 ボクシング、ジャズ、ダンスホール、タップダンス…1933年にしてはアメリカナイズされた…

小津の魔法使い④ まず作られたのが１９３３年だし（５．１５事件の翌年だよ）、映画も前篇モノクロ、サイレントなんでもう…