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カンヌでパルムドールを受賞したアンゲロプロス監督後期の作品。 寺山修司『田園に死す』や、ホドロフスキー『リアリティの…
老いた詩人アレクサンドレは人生最後の一日を偶然助けた難民の少年と共に過ごす 少年に過去の偉大な詩人ソロモスの話を始める…
とにかく232分の長尺。 ワン・シーン、ワン・カットで壮大なるギリシャの歴史を描いていますので、ストーリーを簡略化する…
旅芸人とは即ち、寄る辺なき芸術家だ。 ここでの芸人たちは宿を転々としながら旅を続けていく内に、帰るべき祖国、更にはそれ…
一歩踏み出せば物理的に国を越えられる国境線の手前でこうのとりのように片足立ちで踏みとどまっている姿からタイトルがつけら…
冒頭、海に浮かぶ難民の死体。なんともタイムリーな映像。 「国境とは何か?一歩踏み出せば異国か、死か。」 国境を前に…
顔も知らない父親がドイツにいると信じてアテネから旅する姉弟の話 序盤で父親は本当はドイツにいないとわかってしまう どこ…
アテネに住む12歳のヴーラ(タニア・パライオログウ)と5歳のアレクサンドロス(ミカリス・ゼーケ)の姉弟は、ドイツにいる…
アメリカの映画監督A(ハーヴェイ・カイテル)はバルカン半島初の映画作家マナキス兄弟の記録映画を作るため彼らが遺した未現…
初アンゲロプロス。素晴らしかった。もっと難解なんだろうなと敬遠していたがそうでもなかった。「ふたつの眼差しを出会わせ歴…
相当久しぶりのテオ・アンゲロプロス。 実は二度ほど途中で断念している過去がある作品。 交通事故による不慮の死によって三…
No.1650 2004年フランス、ギリシャ、イタリア映画 監督: テオ・アンゲロプロス 私はギリシャといえば、古…
「エレニの旅」から続く「二十世紀三部作」の二作目にして、最終作「もう一つの海(仮題)」の撮影が開始した直後に監督の交通…
【2004年キネマ旬報外国映画ベストテン 第4位】 交通事故で亡くなったテオ・アンゲロプロスの遺作となった作品。テッサ…
巣箱のひと。 テオドロス・アンゲロプロス。 原題は『Ο Μελισσοκομοσ(養蜂家)』。 アンゲロプロスの作品で…
難解で陰鬱な映画である。 ミツバチは女王蜂だけが旅立つ、後の蜂は犠牲になるだけだ、ということが冒頭、意味深に語られる。…
一度挫折したが、今回最後まで漸く観ることができたアンゲロプロス作品。 「「旅芸人の記録」を観る」と言う大型アップデート…
労働者が夢見た共産主義の終焉、カリスマの限界を俯瞰的に描く歴史絵巻。これは古代のアレクサンダー大王の話ではなく、19世…
アンゲロプロス監督によるギリシャ戦後史をテーマにした作品。演劇を思わせる演出で、後期の芸術性の高さは感じられず、長回し…
マジックリアリズム。 1976年の大晦日。 狩りを楽しもうとホテルに集まった6人は雪山で死体を見つける。 そ…