パリの灯は遠くに投稿された感想・評価 - 10ページ目

『パリの灯は遠く』に投稿された感想・評価

出だしの出生診断のシーン。あれで何が分かるんだと思ったけど、当時は自分を安心させる為に必要だったんだ。占領下のパリという不穏な雰囲気と不条理。うまく噛み合ってハラハラした。
ふじ

ふじの感想・評価

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とても好みの不穏じゃー
前半はメモばかり
12時で終わってほしい
分かったからもう帰ってくな
悲劇の現場が映らないと言いたかった
必要ですか…わかります

もっと早く観たかった。色んなことの順番があ…

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さすがの演出だが、冒頭で期待が高まりすぎた分、スタイリッシュでないというか退屈に感じるところもあったな。

何とも恐ろしい内容だった。
ドイツ占領下のフランス、(ヴェロドローム・ディベール事件)を題材に起こるミステリー。
一通のユダヤ人通信が配達され、それをきっかけに同姓同名のもうひとりのロベール・クライ…

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ぱぷぽ

ぱぷぽの感想・評価

3.5
当然アランドロン目当てで観たのですが、
バリバリハンサム溢れるアランドロンではなく、
しかもなんとも言えないラストなので

あぁ…アランドロン…ってなる笑

とにかく影のある役が似合う。

この映画はそうだね、アラン・ドロンがジャック・ニコルソンに見える瞬間がある。ユダヤ人の弱みに付け込んで彼らの美術品を買い叩く狡猾な画商の"ミスタークライン"。因果応報とも言えるが替え玉の罠にハマって…

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Chico

Chicoの感想・評価

4.0

1942年、ユダヤ人排斥の動きが加速するパリ。アートディーラーのMr.クラインは、貧困にあえぐユダヤ人から財産の絵画を安く買い叩き、戦時中の不穏な空気もどこ吹く風、娼婦を囲い贅沢な生活を送っていた。…

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akira

akiraの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

狐に摘まれる感覚とはこの映画のことを言うんだろうなーと思った。
明らかに映画の物語を媒介にして、アラン・ドロンという役者そのものに惹かれ翻弄し陥れる女達を描いている。
出会う女性全員が必ずアラン・ド…

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このレビューはネタバレを含みます

主人公ロベールクラインは同姓同名のユダヤ人に間違われた疑惑を晴らす為に駆け回るが段々もう一人の自分に執着し自己が曖昧になって行く。疑惑を晴らす出生証明が手に入る直前で彼を見つけてしまい追い掛け乗…

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 先日「恋」という映画を観てかなり惹き込まれたので、同じジョセフ・ロージー監督作品を初見。

 とにかくアランドロンがただのイケメンスターではなく、超一流のアクターであることを思い知らされる。

 …

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